天空のコンサート
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7S
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 18mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1368 (1,228KB)
撮影日時 2018-08-19 03:05:39 +0900

1   kusanagi   2018/8/18 23:27

その屋島で野外ミニコンサートがありました。天空のコンサート、天空ミュージックと銘打っていますが
山頂が全く平で広くて、平野を歩くのと変わらないのが不思議といえば不思議ですね。
昔はケーブルカーも運行しホテルなどが林立して、天空の都市でもあったわけですが今は寂れて
しまい、一時はイノシシの天国でした。しかし再度、新しい感覚の観光地にしようと県や市は頑張って
いるようです。平野部よりも少し気温が低く、湿気も少ないので夜風は涼しかったです。

2   zzr   2018/8/20 10:51

それにしても色々な機材をお持ちです。
この機種は高感度特化だった気がしますがD4sと比べてもだいぶよいのでしょうね。
あと、ソニー機はツァイスのレンズもあるのですか。
使った事がないですがマウントとかはどうなってるのかな。。日本のメーカーと大きく違う事とかはありますか。

3   kusanagi   2018/8/20 23:08

ILCE-7Sはソニーアルファ7Sというカメラなんですが、メーカーとしては、そもそも動画撮影用に
開発したカメラです。したがって画素数はフルサイズなのに1200万画素しかありません。
本格的な動画撮影用ですからフルピクセルの電子シャッターを備えています。
当初は高感度特化と謳っていましたが、古い機種なので今となっては普通です。ニコンD4sの
方が優秀でしょう。なお7Sの後継モデルは確かに超高感度だと思いますが。

ソニーマウントは日本製のツァイスレンズを一部出しています。それはパナソニックが日本製の
ライカレンズを出しているのと同じで、こういうのは名前だけ拝借していると考えて良いだろうと
思ってます。
日本人は白人ブランドの名前に弱いんです。(笑)
マウントは、ミラーレスカメラですからフランジバックが短くて、広角レンズを着けるとちっちゃくなる
・・・はずなんですが、実際は周辺光量や画質がどうのこうのと野暮なことを言うユーザーが多い
のでちっちゃくなってません。(笑) (一部小さなレンズもありますが)

そうそう、ツァイスレンズのマウントは?とのご質問でしたね。ツァイスレンズは一連のドイツの
ツァイス社の息がかかったレンズ群のことをいうので、ツァイスだけの特別なマウント、というのは
既にありません。ツァイスは既にカメラを製造していなくて、今はレンズメーカーみたいなものです。
ソニーマウント製のツァイスもありますし、日本のレンズメーカーのコシナが作っているツァイスもあり、
その場合は各種のマウントを用意しています。私もコシナ製の古いM42マウントとイオスマウントの
ものを持っています。安物なのでパッとしませんけど。

またソニーミラーレスはマウントアダプターを介して各種の、ほぼ全てのマウントのレンズが物理的
に接続できるという特徴があります。マウントアダプターを介せば、新旧の色んなツァイスレンズを
着けられるわけですね。
ツァイスと言えば、過去には京セラ製コンタックスレンズが有名でしたが、その京セラ・コンタックス
は35ミリライカ判一眼レフレンズ、レンジファインダー用レンズ、645中判レンズとあり、そういうものを
着けて、レンズ遊びという高尚で消尽的な趣味を堪能することができます。
※少し前にカメラを撮影した写真がありましたが、その2つとも京セラのツァイスレンズでした。
またツァイスは東ドイツ製もあって、古いマウントのレンズですが、そういうモノもツァイスレンズと
呼ぶ人もいます。もちろん西ドイツ製のツァイスレンズもあります。

現在での本当のツァイスレンズというのは、動画用でプロが使うようなレンズですね。映画なんかを
撮る時に使います。値段は破格でしかし画質は素晴らしいですし高性能です。
https://www.zeiss.co.jp/camera-lenses/photography.html
Otus レンズが一般に手に入る最高のレンズだと思います。ニコンマウントもあります。AFではなくて
MFとなります。オータスと呼ぶんですかね。その次がミルバスですか。普及版がクラシックと名づけ
ているようです。見ると、ミラーレス用のツァイスも出ていますね。
このレンズも実は日本製ツァイスレンズです。しかしオータスなどは、設計はツァイス社でしょう。

「Otus レンズ キタムラ」とサーチすれば値段が出てきます。中古もあるようです。
https://shop.kitamura.jp/pd/list.html?q=otus
オートフォーカスでもないカメラにこんな値段で買えるかっていう考え方もありますし、いや騙された
と思って一度は使ってみたいという人もいるでしょう。ニコンやシグマのレンズとは一味違うっていう
のは間違いないでしょうね。

私はこんな高級品を使ったことはありせんが、古い安物のツァイス群レンズを使った限りでは、
特筆すべきなのは、広角と標準レンズの被写界深度が他のメーカーよりも深いのではないかと
いうこと。もしくは深く感じるっていうことですかね。
これは私の撮影方法(ルーズな)では有利なんです。それからフレアがあまり出ません。画質として
コントラストは高いです。逆に解像力は低いのかも知れません。
発色は豊かで鮮やかです。これが好きっていう人が多いんでしょうね。そういう私もそうです。

こういう話しは飽くまでも古いツァイスでの話ですね。ですからオータスには全然当てはまらないと
言えます。オータスは開放から怜悧でシャープですし解像力もハンパではありません。それでいて
ツァイス伝統の長所は保ったまま。そういうことだろうと思いますよ。
http://photo.yodobashi.com/nikon/lens/otus14_55/
フォトヨドバシの作例です。カメラはニコン。
パッと見た私の印象は、なんだ、ニコンやキヤノンのレンズと変わらないじゃないかっていう。(笑)
さすがにシャープですね。しかし発色が昔のツァイスほどでは無くなっていて、やはり今風のレンズ
だとこうなるのか、という印象を持ちました。しかしどことなくツァイスの甘い感じの色が出ていますね。
しかしこういう作例はあてにならないんですね。現像の個人差が大きいですから。
https://www.flickr.com/photos/carlzeisslenses/9782365545/
このフリッカーの写真群がわかりやすいと思います。
https://blog.goo.ne.jp/gooutmi/e/bef4de64aa3af2e3c43bc371d39c8ea2

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