メーカー名 | SONY |
機種名 | α7S |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F0.0 |
露出補正値 | -1.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 500 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1341 (2,025KB) |
撮影日時 | 2018-10-22 02:31:01 +0900 |
最近感じることですが、写真を落ち着いてやっていけてるなあっていう気がしています。
どうしてそう感じるのかな?と考えると、やはりメインのカメラを電子シャッター式のソニーSに
したからじゃないかな、っていうのが気分として大きいのかもしれません。
とは言えソニー以外のニコンも使っているのですけどね。
シグマも良いんだけどやはり後処理が大変です。その点ソニーやニコンは気が楽ですから。
ソニーはミラーレスということで、ほぼ全て液晶モニターで撮影しています。それからレンズは
基本はMFですが、ショット数を稼ぎたい時はAF超音波モーターのレンズを使います。これも
電磁波を少なくするためです。
最近は、笑休さんの助言でEVFファインダーでも撮ってみました。完全なマニュアル実絞りで
撮影する場合はEVFが便利なんですけど、やはりファインダーは暗くて見づらいです。(^^ゞ
真昼の光線の強い時は、ツバのある帽子は不可欠です。
従来のミラーレスカメラやシグマのコンデジだと、確かにモニター撮影では頭部の電磁被爆は
さけられますが、どうしてもカメラを持つ手の被爆※は避けられなかったのです。それが電子
シャッターのカメラでは、それすらもごく軽微になります。
これまで、とうしても手の被爆が気になっていたというか、それでこのアルファ7Sという結論に
なったのですが、結論として非常に満足をしていて、これ以上のカメラはもう自分にはないなあ
って思ってます。もし次に買うカメラがあるとすればニコンZとかイオスRになるんだろうと思い
ますが、中古て安くならなければ買えませんから、当分はこのソニーSが私の主たる使用カメラ
ということになります。
※手の被爆は脳の被爆ほど重篤ではありませんが、それでもその神経は脳と直結し数多くの
連結系があります。手というものはとても繊細なんです。手の発達と同時に脳も進化していった
という進化の歴史がありますし。手を汚すという言い方があるように手も被爆すれば脳にも必ず
何らかの影響があるのだと確信していますから。
・・・手が早い · 手が塞がる · 手が回る · 手ぐすね引く · 手癖が悪い · 手心を加える · 手玉に取る
手取り足取り · 手に汗握る · 手に落ちる · 手にする · 手に取るよう · 手に乗る・・・
.こんな感じですか。
「ペンフィールドという脳外科医が作成した脳地図」
http://orange.zero.jp/zbm97210.pine/diary/2017/11.html
この絵図を見ると手は顔ほどに重要だっていう気がするでしょう。(^^ゞ
ソニーSで、とくにマニュアルレンズを付けて撮影して、そしてサイレントシャッターということで
静かな撮影をしておりますと、大昔のフィルムのメカニカルカメラでの撮影を思い出してしまうん
です。
あっ、こういう撮影こそが本来自分には合っていたのだなって、そう納得すること至極です。
考えてみますと、写真がカラー化する頃に、カメラはAF(当時はカプラー式)とモータードライブに
なりました。うぃんういん、ぎゅうぎゅうーと騒々しいこと。その騒々しさはテジイチになってからも
続きました。こんどは連写音ですね。ばしゃばしゃばしゃと五月蝿いこと。(笑)
そしてやっとミラーレス・エレクトリックシャッターになって、カメラ本来の静けさを取り戻したの
ではないでしょうかね。
カメラは静かになり、そして再び安全性を取り戻しました。嬉しい限りです。
最近はマウントアダプターに凝っていて、古いレンズを軒並み試そうとしています。このアダプター
遊びは随分と昔からやっていたのですけど、いつも長続きはしませんでした。
このマウントアダプターで撮影するには、とにかく3つの条件があるんです。
①カメラはフルサイズが望ましい。APSではしょぼいです。特に私のように広角レンズが好きな
人間は やる気が起きません。(望遠好きならば有利なんですけどね)
②ミラーレスカメラが大変有利です。一眼レフ用レンズ、レンジファインダー機レンズ、いづれの
レンズも、ミラーレスカメラには楽に装備できますから。
③やはり電子シャッターカメラでないと安心して撮影できません。それは電磁波の問題ですね。
光学ファインダーにしろ、EVFファインダーにしろ、MF撮影ではカメラに顔を接近して撮影しませ
んとピントが 怪しくなります。AFレンズのデジイチのようなイイ加減なファインダー見では無理
なので、本当にカメラに超接近しての撮影では、デジイチとか電子シャッターモードではない
ミラーレスカメラでの 撮影は危険なんです。※
そんなわけで、ソニーRが以上の3条件を初めてクリアしたカメラなんですよ。
正直言って随分と昔から、古いレンズを使いたいが為にマウントアダプターを揃えてきていたん
ですけど、まさか本当に使えるようになるとは自分でも思っていなかったんですよ。(笑)
※この説明をしますと、電磁波は距離の2乗に反比例して電磁波被害を蒙ります。センチ単位、
ミリ単位でもいいから、とにかく電磁波の発生体(カメラそのもの)から遠ざけるのが良いのです。
実際に私も最近は被爆のない電子シャッターモードに慣れてきて、玉にニコンなどのデジイチを
使いますと、ちょっとしたトラブルに巻き込まれることがあります。まあ私の場合は撮影量が多い
ですからね。
とにかくカメラの電磁波というものは慣れると怖いんです。自分でも気がつかなくなりますから。
マウントアダプター装備レンズのカメラは独特なスタイルとなります。これを見慣れていない人
には異形に映るようで、先日も山で出会った方が私のカメラスタイルを見て、たいそう驚かれて
おりました。そんなカメラがあるのか?という気分だったのかも知れません。
とは言え、マウントアダプターはただ単にリングでありチューブなんですね。
変わったカメラを使っているというようには見られたくないんですけど、私にとってはこの独自な
システムが、今はたいそう気に入っております。特にMFで且つ実絞りの撮影の場合です。
電磁波ゼロと言ってもよくて、撮影は手間が掛かりますしピントはシビアなんですが、私にとっては
理想的なカメラとなっています。ある意味、高度に原理主義的なカメラです。
次にある程度は許せるというのが、背面モニターを見ての撮影です。AFやシャッターから電磁波
が出たりしていても、顔面被爆は避けられるということで許せる範囲内のカメラですね。
これはミラーレスカメラでもデジイチのライブビュー撮影でもOKとしています。コンデジもそうです。
一番に苦しいのが、デジイチの光学ファインダーを見ての撮影です。
可能な限りハイアイポイントでカメラから顔面を離して撮影するようにしていますが、興に乗ると
そうともいかずで、どうしても被爆してしまいますね。
とにかく私にとっては今現在のカメラは上記の3つの分類に分けられるのです。(^^ゞ
こういう具合にしてカメラを分けて考えている人などはこの世間にはいないわけですが、しかし
ながら、こういうのが本当のカメラの真実であるということになります。カメラという道具にとって
一番に大切な性能は、この「安全性」だからです。
車にとっても一番大切なものは安全性(事故を起こさない)であり、次には耐久性です。カメラも
それと同じで、画質とかスピードとかデザインとかはどうでもいいんですね。
私がこのフォトXP掲示板に投稿をするようになったのは、このカメラの安全性というものを追求した
かったから、というのが主たる目的でした。
2011年に東日本大震災というものがあり、そこから多くのことを考えるようになったわけですが、
やはりその第一のものはカメラの、写真をすることの安全性ということであったわけです。
そしてこの2018年に於いて、自分はやっとその目的は達せられたのだ。と考えております。安心
安全がなければ本当の写真はできませんからね。
やっと自分にとって安全なカメラを獲得することができるようになった。その象徴が、かつての安全
なカメラであったメカニカルカメラのように、事実その当時のレンズを使ってデジタル撮影を楽しむ
ようになれたこと。この意味は大変に大きなことだと感じますね。
ニコンFレンズ、キヤノンFDレンズ、ミノルタMDレンズ、オリンパスOMレンズ、M42レンズ、ライカM
レンズ、京セラコンタックスレンズ、ミノルタアルファレンズ、キヤノンEFレンズ、ペンタックスK
レンズ・・・他にも様々なレンズがソニーミラーレスカメラで使えます。もちろんこれからもニコンZや
イオスRでも使えますから。
私にとっては古いメカニカルカメラ時代のカメラやレンズは、青春そのものでした。その時代に使っ
ていたレンズをもう一度、使えるというのは、考えてみればこれほど嬉しいものはないんです。
その時代のレンズは、言ってみればタイムマシーンですかね。(^^ゞ
そうですね。今はネットでユーチューブで古い歌謡曲を見て聴くことができます。デジタル時代の
特権なんですが、古いレンズも最新のデジタルカメラで蘇らせることができる。デジタル時代の凄さ
を感じますね。