メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | Z 7 |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | |
シャッタースピード | 1/15sec. |
絞り値 | F6.7 |
露出補正値 | |
測光モード | |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | |
サイズ | 2781x1853 (4,249KB) |
撮影日時 | 2019-02-25 00:03:35 +0900 |
jpg三枚のhdrです。
32メガと大き過ぎたので三分の一にしてます。
水平とってシフトしてみました。
どうでしょうか。
この写真はPC24ミリレンズの限界に挑んでいる、そういう写真になっていると思います。
シフトレンズとしては24ミリというのはかなり広角過ぎなんですね。普通は50ミリとか35ミリ
とか、準広角や標準・準望遠レンズで使うのが普通です。
それでこういう広角レンズの場合は、普通は画面全部を使うのではなくて、周辺はトリミング
前提で撮影をするということになろうかと思います。
どうしてもレンズの歪曲というのは出てきます。(一度、タイルの壁なんかを撮影してみる
のもいいでしょう) そのレンズの歪曲というのは、いくら光学的にシフトをしても取れません
から。それでレンズの歪曲を少なくするのには、レンズのミリ数を上げる、望遠的にするという
のがレンズ設計の基本です。
とにかくこの写真はこの広角レンズの限界にまで迫っているということで秀逸な撮影です。
パッと見た目、このレンズが24ミリだとは誰も思わないでしょう。50ミリくらいの標準レンズで
撮ったような感じに見えますから。
広角レンズなのに広角的な感じにならない。実はそれこそがシフトレンズの特徴だと言える
みたいですね。そういう意味ではシフトレンズというのは実に地味なレンズだと言えますね。
大きな3階建ての建物が狭い川を挟んで駿立しているわけでして、それをこんな風に撮影
するなんてことは普通は絶対できません。しかしそれがやれるっていうのが、このレンズの
隠された性能なんでしょうね。
いやー、面白い写真を見てせもらいました。広角シフトレンズはこういう具合に写るんだって
いうことです。考えてみればこの表現は大判カメラのそれですね。
このレンズで古い街並みの記録的な写真を撮っていけば面白いなあって感じました。
何時かは。と考えている街並み記録写真。普通はシグマdp0とか、歪の少ない超広角レンズ
で撮影するのが一般的ですが、撮影は面倒だけどこういう広角PCニコンで撮るっていうのも
面白いです。しかし高いレンズなんですね。(^^ゞ
ところで、こちら注文していたオリンパス7-14ミリレンズが手に入りました。発色はやや難
ありという感じですが、ディストーションが優れています。当然に絞り開放から使えるレンズ
なんてすが、さて、撮像素子の小さなオリンパスで、上手く写真になるかどうか、という不安
はありますね。
Kusanagi さん、こんにちは。
三脚使用の撮影はシグマ機が多いので最近軽いベルボンを使ってるのですがこれが自由雲台で構図合わせと水平出しに苦労しました。
シフト操作すると構図が上下にずれるのでその都度ロック解放の繰り返し。結構手間がかかります。
カメラの水準器も少し遊びがあるようで何回か撮り直しもしました。
新しいパソコンはまだ立ち上げてないので古い方のパソコンで現像してるのですがX3Fと同じ位時間がかかります。
ちょっとストレス感じます。
PCレンズを使うのには自由雲台は辛いですね。せめて3ウェイのやつでないと。レンズが重いので
下手をするとカックンとなってひっくり返しそうになりませんか。
カメラ内蔵の電子水準器はあまり信用出来ない気がします。アクセサリーシューに着けるやつがいいんじゃないでしょうか。もしくは雲台についているやつとか。
そうですか。Z7の現像は時間がかかりますか。Capture NX-Dではなくて、NX2でやれるんですか?
そんなことはないですよね。つまりNX-Dで現像をして(もしくは同時撮影のJPEGを)、その後NX2で
処理したということでしょうか。
あっ、そうそう。もうひとつ言い忘れていました。PCニッコールのレンズ。シフトもチルトも掛けないで、
スタンダードのままで(HDRにもしないで)撮ったのがあれば、気が向いた時で良いですからアツプして
くれると嬉しいです。レンズの素のママの実力を見たいと思うので。
中判レンズ並の優れたレンズだろうと予想しているんですよ。
ガイド本見ながらやってますがNX-D、使いづらいです。
有料のNX-2を使えるようにして欲しいと思ってるのは私だけ?
7で撮ってた北海道。結構あるのですが、なんとなくrawを触る意欲が湧きません (-_-)
ソフトウェアは慣れですね。使っていればそのうちに愛着がわきますから。(^^ゞ
じゃあ、ニコンZ7で撮られた写真はRAWではなくてJPEGだったのですか? それでこの画質だった
んですか。私はてっきりRAW現像だと思ってました。ふーむ、これは驚きです。ニコンZ、恐るべしですね。
同時記録のjpg三枚の合成です。
発売から結構たってるレンズなので。。どうなんですかね。
19の方にすれば良かったです。
ニコンPC NIKKOR 19mm f/4E ED 【デジカメwatch】
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/1070229.html
この作例は非常に分かりよいですよね。
通常の14ミリで撮影したものと、それをデジタル補正したもの。
さらに、PC19mmで撮影したもの。この3つの比較ができます。
ここで分かるのは、まずデジタル補正には限界があるということ。まあ当然ですよね。
それからもうひとつ、都会では大きなビルがあって超広角が必要かも知れませんが、地方では
普通の建物なんですから、24ミリで十分だということも。
私もたまにやるんですが、フルサイズカメラを縦位置に構えて、広角レンズを着けて、下半分は
地面を写してその半分は画像処理時にトリミングで捨てるっていうやり方。結果的にAPSで横位置
に撮った具合になるというやり方です。実質シフト煽りをしているんですね。
そのイメージの写真もこのサイトには出ています。
それからシフトレンズで山を撮ってみて、っていう記事には、なるほどって思いました。
私は思うんですけど、こういう特殊なレンズは、まず最初は普通にスタンダードの状態で撮って
みる。そして慣れてくると少しづづ煽りを利かせた撮影をしてみる。車で言えば初心者がいきなり
高速道で全開で走るっていうのはどうかな?ということですか。
PC19ミリとこのPC24ミリ、比べると当然にミリ数の大きな24ミリが画質が良いはずです。レンズ
のミリ数は大きくなるほど画質は良くなりますから。(300ミリくらいまでは)
標準ズームだって、24-70よりも28-70の方が画質がよいですからね。
●立石寺の鐘楼
https://photoxp.jp/pictures/199445
この写真は、鐘楼の建物が、斜めに位置している場所から撮っているというのが、不安定材料の
ひとつですかね。そうするとどうしても近くの屋根の庇が跳ね上がります。
建物の柱などはほぼ垂直ですけど、この庇の跳ねで損をしている写真となったような気がします。
それで撮影場所を左に移動するか、もしくは脚立で撮影位置を上げるってことですか。
●山寺五大堂
https://photoxp.jp/pictures/198544
この写真はシフト煽りで2本の大きな柱がピシッとしますね。通常のレンズでも、カメラ位置をもう少し
下げれば垂直になるわけですが、それでは遠景の山が上手く写りません。
●雄阿寒岳
https://photoxp.jp/pictures/199815
自然の山ですが、こういうのもシフト撮影の対象になるんでしょう。遠近感は乏しくなるかも知れま
せんが、左右の木立がまっすぐになってくるかも。
●網走監獄 2
https://photoxp.jp/pictures/200028
こういうは、チルト煽りの対象になりますね。そうするのが面白いかどうかは別として。