夜明け前 阿寒湖温泉街
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP1 Merrill
ソフトウェア 1.04.3.7091
レンズ 19mm F2.8
焦点距離 19mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "Daylight"
フラッシュ なし
サイズ 4704x3136 (6,442KB)
撮影日時 2012-01-04 20:36:51 +0900

1   zzr   2019/3/5 20:40

フロストフラワー見学に行く、待機中です。

2   kusanagi   2019/3/6 22:38

やはりシグマの写真は、空気感というか。実際に自分がその場に立っているような気分にさせられ
ます。画面の中に入っていける、唯一のカメラがシグマだと思います。
通りすがりさんは、写真は被写体だって言いますけど、写真はカメラで決まりますって言いたいところ
がこういう写真にはあるってことですか。
まあ普通の人には縁遠いカメラですけど、このシグマの世界を知ってしまった者には、このカメラこそ
が唯一無二のカメラなのかもしれません。

3   zzr   2019/3/7 23:56

kusanagi さん、こんばんは。
通りすがりさんの写真は被写体って言うのも分かりますけど、素の風景だけ大事な時にはシグマがいいと感じます。
同じ様に高感度や大事な時はニコンです。

4   zzr   2019/3/7 23:58

>高感度や被写体が優先な時

5   kusanagi   2019/3/10 20:52

CP+2019 SIGMAブースステージ「Lマウントシステムについて(山木 和人)」
https://www.youtube.com/watch?v=RejfN7HuGj8
これを見るとシグマセンサーはRGBの中間領域の色も取り出せているということが理解できますね。
これがシグマの深みのある色やリアルな発色が出てくるという理由になっていると思います。
ベイヤーセンサーでしたら、カラーフィルターの色、何ヘルツっていう狭い幅だけの色しか取り出せ
ないことになって発色が単純になるわけでしょう。この違いは大きいですよね。

ついでを言うと人間の眼の構造は、構造的には平板式なベイヤー式だそうです。カラーフィルターに
相当するRGB各色別のの細胞があってそのRGB情報を脳内で処理しているというわけです。
ただしフィルター細胞は有機質ですので、ベイヤーセンサーのガラスのフィルターとは、色の取り込む
幅が違うでしょうね。つまり人間の眼はシグマセンサーと同じく中間領域の色も取り込んでいるわけ
でして、つまるところ、人の眼はシグマのセンサーと同じように作られていると言っても良いんじゃない
ですか。

まあ、もっとも、シグマセンサーを使うっていうのは、写真の文化とはあまり関係のないことかもしれ
ませんね。
しかし被写体を忠実に色をゲットできるっていうのは、実体験に於いて深い意味があるって私は考え
てます。撮った写真が人間の記憶に長く留まるとすれば、ベイヤーで撮った写真画像は現実を写して
いながら、実は現実とは違うものになっているということで、そこに嘘が混じっているということです。

その虚位は僅かかもしれませんけど、積み重なると大きいです。これがモノクロ写真だったら最初
から現実とは違うって認識できるわけですが、本物に近い嘘っていうのは始末が悪いところがあり
ますから。

思うに、長い間、写真がカラーになってから、どうも昔の黒白写真の時代とは違うなっていう気がして
いるんです。その違うっていうのは、撮影者が傲慢に、子どもっぽいような感じになって来ているよう
な気がするんですね。
モノクロ写真時代のような写真人の、地に付いた謙虚さがあまりなくなったような気がしているんです。
それはもしかすれば、カラー写真の持っている、現実とは違う僅かな嘘っていうものが積み重なった
結果じゃないかなっていう気がして来ました。

厳密に言えばシグマセンサーだって、ベイヤーほどではないにしても、現実に比べれば上手く出来た
嘘の画像なんでしょう。しかしベイヤーカメラに比べればうんとマシです。シグマのファンがクワトロを
拒否したというのは、考えてみれば凄いことです。クワトロはベイヤーカメラに近かったからですね。

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