メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | Z 7 |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 24mm F3.5 |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 5sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1420x1743 (1,822KB) |
撮影日時 | 2019-03-24 23:29:29 +0900 |
地元、善宝寺の五重塔です。
今までは戸が閉められてたので拝観できたのは初めてです。
善宝寺・・・これはかなり大きな古刹ですね。
http://www.zenpouji.jp/
五重塔内部はゴージャスです。(^^ゞ 仏教というのは何の宗教でもそうなんてすが総合芸術であって、
これでもかっていうほどの至れり尽せりの美と物で溢れかえっているというわけなんですね。
こういうのを見ると、人間ってなんやかんやと言いながら現金なものなんだなって感心しますね。
本日の朝日新聞に、日産自動車のことが書かれていました。朝日もたまにいい記事があるんですね。
中心が消えた日産、「骨格なき経営」と言いますか、例えばトヨタには創業家の系譜があり、ホンダ
には本田宗一郎という創業の精神というものが今だに息づいている。しかし日産は早い段階で鮎川
義介という創業者が財閥解体で去ってしまい、その後は官僚的な経営が続いていたそうです。
日産は労働組合が強くて、労働貴族と言われた塩路一郎、これが興銀からやって来た川又克二と
組んで長年日産を支配してきたのですが、その独裁的な社風は、今回のカルロスゴーンとさほど
変わらないものだったそうです。塩路は豪華ヨットに銀座の飲み歩き、車は社長と同じプレジデント
でしたから。(笑)
何時か見た光景、それがカルロスゴーンだったというわけで、その塩路もゴーンも、自社の自浄能力
ではなくて外部のマスコミとか検察とかで打破されたというのも同じであったわけです。
日産はそういう独裁者を生みやすい会社であり、カリスマ独裁者に直ぐになびく社風なんだそうです。
企業ても国家でも何でもそうだと思いますが、創業の精神というものは大切で、この精神というものが
皆に徹底して共有されていないと組織としては中心軸を失って迷走していきます。日産は技術力は
あるんですね。それは主に吸収したプリンス(前身は中島飛行機)から来たものかもしれません。
しかし技術力だげてはだめで、やはり企業にも社員一同皆がこころをひとつにする何かがなければ
ならない。敢えて言えばそれは宗教的なものなのかも知れませんね。
だから目に見えるモノや金、技術だけでは不足である。もっと大事なものがあって、それで仏教でも
いくら豪勢にしつらえてもそれだけでは寺社とは言えないわけです。やはりキラキラと輝くものにどうし
ても眼が奪われがちになるんですけど、それだけではないよというわけです。
もうすぐ元号が変わります。これは今では日本独自となってしまった天皇制神道のしきたりなんです
けど(昔は中国からやって来た風習)、面倒くさいなあと言いながらも、古い時代を忘れて新しい未来に
向かっていこうっていう、ひとつの宗教的な作法というのですかね。
まあ世界にひとつしかないものだから、やってみたらっていうのが素朴な感想ですけど(^^ゞ、それで
日本がひとつになって前進していくのならば結構なことですし、とにかく創業家の精神を保ち続けて
いる日本の天皇制というのも悪くはないでしょう。というよりも歴史的に以来ずっとこれでやってきた
わけであり、今後も出来ることならばこの祖法で行きたいものだなって感じています。
それにしても日産というのは日本の日の字があり、もともとは日本産業だったわけですね。日立も
一員だったかな。その日の字がありながら、労働貴族とか銀行流れとか外国人に牛耳られていたの
はどんなものかね?という情けない気はしてます。(^^ゞ
こんばんは。
最近外国に色々やられてる感じはしますね。
そういうのは日本人が得意だった時代もあった筈ですが。。
善宝寺の五重の塔、たまたまテレビの取材とかで扉が解放されてました。運が良かったです。