ムーンクラフト・ロータリーGCマシン
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 30D
ソフトウェア
レンズ 17-50mm
焦点距離 26mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/30sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3504x2336 (3,004KB)
撮影日時 2009-07-25 23:48:37 +0900

1   S9000   2019/6/22 12:00

 1979年に2座席→1座席に規定改正された富士グランドチャンピオン
シリーズ用の、ムーンクラフト製市販レーシングマシン。
 グラチャン、GCといった呼称で、このタイプのマシンは
「サーキットの狼」にも2座席時代のものが登場します。
 ロータリーエンジン13B(2ローター)、300馬力以上という触れ
こみです。広島交通科学館にて。

 「サーキットの狼」は、スポーツカーレースの後に、シルエット
フォーミュラとGCが混走する「ルマンインジャパン・日光レース」
が国内最後のレースとなり、そこからヨーロッパのF3,F2そしてF1
へとステップアップしていき、主人公はGCには乗りません。
 ただし、日光レースではランチアストラトスターボを駆って、
生沢徹氏をモチーフしたプロレーサーが乗るGCマシンと闘うシーン
もあります。

 史実のストラトスターボは、見事なまでに不出来なマシーンで、
レース中に出火炎上してしまうこともありましたし、
劇中でもターボトラブルで予選通過が危ぶまれる描写がありますが
決勝では快調でした。このあたり、作者の池沢氏はさすがにレース
情報に精通しておられたようですし、子どもたちの夢とのバランス
も保ったようで、絶妙でした。

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