サバンナRX-7
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 135mm F1.8 DG HSM | Art 017
焦点距離 135mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/3158sec.
絞り値 F1.8
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (3,884KB)
撮影日時 2018-11-04 20:37:16 +0900

1   S9000   2019/7/3 23:09

 実にピカピカな、初代サバンナRX-7。
「サバンナ」を名乗ったのは、初代と二代目まででした。そのうちに、「サバンナ」と呼ぶ人はいなくなったように思います。

 RX-7二代目と三代目が活躍した漫画がしげの秀一氏の、「頭文字D」ですが、正直、あまり好きではありません。好きでない理由は、
お色気描写が、前作「バリバリ伝説」よりへたくそになったから。
(略)

 しげの秀一氏は、池沢さとし氏の「サーキットの狼」をよく読んで
いたのかどうか、よく「架空のテクニック」と批判された「幻の
多角形コーナリング」に独自の解釈を加え(たかどうか知りませんが)、作中で、「ブレーキを小刻みに踏み込むことで後輪ロックを
繰り返して段階的な回頭を行うテクニック」として、登場させて
います。
 「サーキットの狼」は、格闘漫画や魔球系野球漫画と同じく、
「技モノ」(技の開発と打倒が主軸、技は必ず大声でその名を
叫んで繰り出す)の系統であったため、その原理よりは、雰囲気
を重視するものでした。

 「頭文字D」は、劇中で登場するテクニックを実際にまねした
ドライバーが死亡事故を起こす悲劇も発生していますが、私の
実家近くにもそういう峠があって、この漫画が連載されていた時期
にはきゅきききき音がよく響いてました。
 「サーキットの狼」は舞台をサーキットに移行するのですが、
「頭文字D」は峠を舞台としたまま終えており、それはレース漫画
が公道を舞台にしているうちは人気だが、サーキットに移行すると
落ちてしまうことを考慮したため、と言われています。
 しかし、「頭文字」は終盤の間延び感が半端なく、途中で読むの
が苦痛になってしまい、実は私は結末をあんまり知らないのです。
漫画でこういうことは少ないのですが・・・うんうん。

2   S9000   2019/7/3 23:23

 で、「へたくそなお色気描写」ですが、「サーキットの狼」の池沢さとし氏は、お色気漫画「あらし!3匹」のイメージを払拭するために
か、今作ではお色気をかなり抑制していました。
 数少ないお色気シーンが、主人公がライバルからとり残され、挫折
感はんぱなくくすぶっているときに、やけくそになって恋人をおしたおしてしまう・・・というものです。(結果は平手打ちで拒絶)

 しげの秀一氏が、「サーキットの」をよく読んでいて、
リスペクトしていたのではないかと思う点は、代表作「バリバリ伝説」で、同じようにくすぶる主人公に、恋人を半ば手籠めにしてしま
おうとするシーンを描いていること。(結果は泣いて拒絶)
 
 後者は、恋人が泣いて悲しむ、極端な「残念シーン」であり、
読んでいて重たいものでした。ただ、お色気描写として全然いけませ
んが、主人公のやけくそ感は伝わってくるもので、ある意味、
それまでかっこよくシンデレラストーリーを歩んできた主人公を
一度、徹底的に泥まみれにした点では、人間くささが描写できていた
のかも。

 「頭文字」での無駄なお色気シーンは不快で、アイディアに
行き詰まった感が哀愁すら帯びてましたが・・・



 

3   裏街道    2019/7/5 02:21

RX7はサバンナがついていたんですか、今更ですが。(;^_^A
どこぞのパトカーに採用されていたような・・・。
あれって地元の警察署で決めているのでしょうかねぇ~。
『ベンツにして!』とか・・・。

4   S9000   2019/7/5 07:18

おはようございます。
 ってことは、RX-7パトパトにとっつかまりましたね(爆激)
パトカーの購入や寄贈については、
 https://ja.wikipedia.org/wiki/パトロールカー#購入・配置
にありますが、寄贈する側がPR、話題づくりの意味で行っている
ようにも思えます。

 「RX-7にサバンナがついていた」件については、二代目までは
エンブレム表示もされていた記憶があります。現行のGT-Rが、
スカイラインGT-Rではないこと、マークⅡも、最初はコロナマークⅡだったのがいつの間にかコロナが取れたように、車名は変遷
しますね。RX-7は三代目で「アンフィニRX-7」になったような。
 海外では最初から「マツダRX-7」で売られていたようで、全般に
日本のカタカナ英語の商品名は、海外に行くと奇異に感じられるの
か遠慮する例が多いようです。
 例外は、「ウォークマン」で、英語としては難があるのに、
英語圏用につけられた他の商品名を押しのけて定着したようです。
「ウォークマン」は一部の国で、もはや一般名詞化しているとして
商標登録が無効と判断されており、日本における「デジカメ」も
そんな気がしますが、ウィキペディアのデジカメ項目では、
2017年4月現在でも「デジカメ」の商標登録があると記されていま
す。

 

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