ワスレナグサ・・・明治初期にヨーロッパから日本に観賞用に持ち込まれたと言われます、その後、日本各地に広がり自生するようになって、今や日本の野草の一つになっています。盛岡の田舎では、田んぼの畦の水路脇に群生している箇所があります。行ってみたら、今年もちゃんと咲いて迎えてくれました。
勿忘草、どこにでもありそうかと思っていましたが、探すとなかなかありませんね。八方尾根にも似たようなのミヤマムラサキが咲いていました。
MacG3さん、おはようございます。ミヤマムラサキもワスレナグサも共にムラサキ科ですね。そのほか、ムラサキ科の仲間では、低い山の渓谷にヤマルリソウというのが春先に咲きます。町中では、キュウリグサというのがどこにでも雑草のようにあります。ただし、あまりにも小さいので空色の花(花径2ミリ)に気付く人は少ないようです。MacG3さんは、生き物は鳥がメインかと思っていましたが、高山植物も愛でられるようで、嬉しいです。
勿忘草は 御嶽・開田高原の水生植物園で何度か見ていますがこれも外来なんですね~。可憐さと、詩情を感じる名前がいいですね。
小さく愛らしい花ですよね。さり気なく咲く姿が堪りません。
名前の由来は次の様に言われています。中世ドイツでのこと、恋人ベルタに河畔に咲くこの花を摘んであげようと身を乗り出した騎士ルドルフは誤って河に落ち流されてしまった。ルドルフは流されながらこの花を岸に向かって投げ、”Vergiss-mein-nicht!“「僕を忘れないで!」と叫んだ。べルタはルドルフの墓に彼が残した最後の言葉と共にこの花を供えた。
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