メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/664sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (4,010KB) |
撮影日時 | 2019-09-14 23:44:30 +0900 |
女子二人旅、歩みも軽やかに。備北丘陵公園にて。
元ネタは、しばしば引用する、1962年のピュリツァー賞写真、AP通信のポール・ヴァシス氏が撮影した、キャンプデービッドで深刻な相談事に、足取りも重く感じられるケネディ大統領とアイゼンハワー前大統領の後姿写真。
https://gohighbrow.com/serious-steps/
おおむね、私が生まれた時代、このとき二人のミスタープレジデントの足取りを重くさせていたのは、確かキューバ危機問題。
この写真の女性たちは二十世紀が終わる頃に生まれていると思うので、昭和は歴史の教科書で習うお話であります。そういえば高校で歴史を担当していた先生は、どうしても現代史が駆け足になってしまうことをボヤいてました。でも例えば「シャウプ勧告」なんてのは、入試でけっこう頻出する問題だったりして。
でも女の子二人、親友同士というのはいいですね。インスタ撮影、自撮りとかも楽しんでいた様子ですが、二人でしか話せないようなこともたくさん会話していたようで、娘にもこういう友だちがいるんだよなあ、と眺めてました。
写真そのものはややオーバー気味で、特筆する要素はないのですが、二人のポーズのシンクロ具合がいいなと感じた一枚。
雨の千代田区からおはようございます。
備北丘陵公園は花の季節に寄ってみたいところ私的ベスト10の上位に入ってます。
中国道を走る度『直接葉入れたら・・・』と考えてしまいます。
さて、撮影レンズが180ミリという事は花々を狙っていてすれ違ったお嬢様を
咄嗟に狙われた一枚だと思われますがノートリでしょうか。
私的にはもう少し下に振りたい気分なんですがいかがでしょう。
某捨てハンさんの『フィルム時代の合評会よかったなぁ~』という書き込みを読み
触発されてのコメントですので失礼あればお許しを・・・。
あ、「娘にもこういう友だちがいるんだよなあ」は、この方々を見て私が思ったことで、この方々に私の娘が含まれているわけじゃないです、失礼しました。
娘と同じくらいの年頃の子たち、というのは間違いないです。
8月に会って以来、ときどき電話では会話するので元気であることはわかっていますが、まあ心配は尽きないですね。うんうん。
裏街道さん、コメントありがとうございます(*^^*)
備北丘陵公園、いいところです。土曜日、しかもコスモス祭りの初日だというのに、人出が少なくて弁当売りさんが「ただいまから半額~」と悲痛な声をあげていたのが印象的でした。
なんにせよまだ暑すぎる・・・
合評会、私も参加してます。で、皆さんの言葉よりも、並べた写真のどれに視線がいくのか、また写真を見ているときの表情、評価を述べているときの表情に着目しています。表情は言葉よりも雄弁に評価を語ってくれているので、厳しいことを言われても目の表情がほころんでいれば満足しますし、その逆であれば「げ、このおっさん柄にもなく気をつかいおるな」と思いますのよん。
で、講師先生はとても厳しいです。「あなたはどのようなつもりでこの写真を持参したのか!」と投げ出すような言い方をする場合もあります。野球の広岡監督みたいな風貌。だけど広岡クンは、選手に採食を勧めながら自身は贅沢食をして痛風になって、江夏投手から「
どうして監督はそんなに食生活に気を使えと言いながら、ご自身は痛風ですの?」と真顔で問われて「選手と指導者の食生活はおのずと違うもの」などと説得力ナッシングの言い逃れをして、人心を失ったと言われています。
私の講師先生は、しばしば自身の作例を持参して、失敗部分は失敗部分で解説に加えるので、そこは野球屋風情とは大きく異なるところ。
さて、この一枚では、裏街道さんは花園の奥にある里山の暗い部分が不要とお感じでしょうか。それは私もそのとおりだと思います、この場合は女性2人のシンクロしたポーズに目を奪われ、そこに執着しました。このシンクロポーズは一瞬後のカットではもう崩れており、そこでは適正露出に至ったのですが、不満足でした。
「Serious Steps」も縦構図でしたが、備北丘陵公園のラウンドした園路をうまく取り入れるには、横構図がいいように思います。別途アップしますねん。
シンクロニシティ、これはこの自然界・人間界にはよくあることですね。これは一般論。
さて、このお嬢さん方、左右の足並みがピタリと同調するなんてのは若い女性の間ではしばしば
起こる現象です。女子高校生なんかでは特に。でも男性とか歳をとられた女性とかにはあまり起き
ないようです。足の運びはばらばらになっちゃう。
それにしても女性たちのシンクロニシティに着目したというのは、流石だなって思いました。
これを写真に収めるということよりも、まずその現象に気がつくかどうか、が問題だからです。
ちなみに女子高校生たちでは数人レベルでかなりの間、シンクロ足取りをしていたりしますね。
お褒めいただくのはとてもありがたいので、お礼にちょっと役に立つことを申し上げませう。
>ちなみに女子高校生たちでは数人レベルでかなりの間、シンクロ足取りをしていたりしますね。
女子高生を後ろからじーっと長時間眺めていると、きっといいことありますよ、うんうん。かっこいい制服きた人が、とんとんと肩たたくとか。そういうときはご自身の責任と信念と器量で対処されませい。
「わしの話を心して聞き、あとはおのれの器量で対処せい、飛雄馬」(©星一徹)