メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/790sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,104KB) |
撮影日時 | 2019-10-07 00:05:47 +0900 |
70Dを使い始めておよそ6年、ピクチャースタイルは撮影時はオートに固定しており、必要であればDPP4作業時に変更しています。が、今更ながら「オートとは何がオートなのか」について疑問を持ち、キヤノン社のホームページなどで調べて見ると、「人の顔、色、明るさ、動き、コントラスト、距離などの情報をもとにカメラが自動的に、撮影状況を解析するEOS シーン解析システムによりオートマチックに制御されるピクチャースタイル」なんだそうです。[スタンダード]をベースとしつつ、EOSシーン解析システムからの情報をもとにシーンに合わせてきめ細かく色調を制御し、自然や屋外などのシーンでは青空や緑を色鮮やかに、夕景シーンでは赤みを強調してくれるのだそうで。
この一枚では、背景の緑グラデーションを一番よく表現してくれるのがピクチャースタイル「オート」で、主役のバラの色も、少し鮮やかすぎるように感じますがファインダー内、肉眼で見ていてもこんなかんじでした。これが「オート」による作用だというのは、ピクチャースタイルを「スタンダード」に変更しても花の色は変わらず、緑が変化するのみということでも理解できます。
ということで、「EOSシーン解析システム」は、よい仕事をしてくれているようです。
「気にすることはない。彼らは彼らの仕事をしている。」(城山三郎「官僚たちの夏」劇中の台詞より)