メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 14-20mm |
焦点距離 | 19mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/128sec. |
絞り値 | F2.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (2,602KB) |
撮影日時 | 2019-10-12 21:27:07 +0900 |
こんばんは。きぬむすめ、我が家も今年からです。(過去一度だけ作ったようですが)
水加減に気を配って炊飯してみると、私の好みでは、食味は・・・
ヒノヒカリ>きぬむすめ、のようでした。
しかし、米穀店従業員の話では、ここ何年か、ヒノヒカリの品質が目に見えて落ちているそうなのです。品種が劣化しているのではなく、温暖化・猛暑化の影響をもろにうけている、と。
7月が昔の8月の暑さ、そして8月はスーパー8月、9月さえも昔の8月なみの暑さ、という状況では、美味しいコメの生育に必要な、一日のうちの寒暖差が得られず、できあがった米に白濁した粒が混じる、品質のよくないものになってしまうのです。
これを防ぐには、今でさえ遅い6月中旬の田植えを、もう2週間くらい遅らせるしかないのですが、そうなると日照時間や農業水利の問題も出てくるため、実際問題として対応できません。
(気温は上昇しているが、日照時間は以前と変わっていない、ため池以外の河川水利は上流のダム運用にも関わっているのでそう簡単に水利規則を変えられない)
ヒノヒカリは30年前に宮崎で生まれた品種ですが、今の岡山は、その頃の宮崎よりも暑い、のかもしれません
ところで、お米については、大量の需要がないのであれば、少し贅沢をすることをおすすめします。コシヒカリは美味しいですが、ブランド化しているため、多少、品質の悪いものも売られています。
特に安いものは、いわゆる「小米(こごめ)」という、ふるいにかけられた規格外のコメを再度選別して、なんとか米飯に使えそうな粒を抽出したもので、お買い得のように見えて、実は、本来はキロ数十円のものなのです。(通常のコメと小米の中間だから、「中米=ちゅうまい」という)
・・・「ふるいにかける」という言葉はこうしたこごめをふるい落とす選別作業が由来。現在は、電気仕掛けの機械を使ってますが、その原理は、ふるいを通したり、風の力を使って粒の小さい(軽い)ものを吹き飛ばすなど、昔と変わっていないです。ただし計量を自動的にやってくれるので、とても便利で、籾摺り機械とあわせて、一時間に10俵程度の玄米袋を用意できる能力があります。
ほんとに粒が小さくて米飯に向かないものは、加工用途米として、例えばアラレや煎餅などの米菓、ライススターチに加工してビールの副材料となる、餃子の皮やビーフンなど米粉にして食材を構成する、味噌に使う、飼料に混ぜるなどなど。
ということで、昨年もののヒノヒカリをまだ食べている我が家ですが、明日にはきぬむすめを炊飯してみることにします。やや淡泊な味なのが少し気になりますが、おかずの味はひきたつかも。
撮影中に「腹減った」ばかり考えている私ですが、他のことも考えます。それは「昼飯に何食べよう」。
というわけで、土曜日は久しぶり(たぶん2年ぶり)カツ丼を食べました。(忘れているだけで食べているかもしれない)
カツ丼といえば丼なので、当然、ご飯がなければ成立しません。この3連休、岡山の実家で日曜日から月曜日午前中までを収穫作業、出荷作業をしまして、きぬむすめ約1.5トンを出荷しました。
検定者の抜き打ち差し込み検査では良好な結果が出て、最上級評価がいただけたようです。
平成16年の食管法改正で、米流通市場はかなり自由化しており、米穀業者が大規模な倉庫をかまえて受け入れてくれるようになりましたが、昭和の時代は、ごく個人的な融通の範囲でした。祖父の知り合いが米菓店(よーするにポンポン菓子だ!)を営んでいて、品質を信頼してくれて、一定数を融通していたこともあります。
コメについてはまた次回。
こんばんは。
岡山県人として、きぬむすめ・を初めて知りました。
いつも新潟県のこしひかりを食べていますが、今度買い物に行った時には買って食べてみます。
コシヒカリは少し高いけど他の米と比較してさほど違いはなくご飯は少し贅沢しています。
http://home.oy.zennoh.or.jp/tokusan/rice/kinumusume/index.html
「さぬき おいで米」
https://www.komedoiya.net/hpgen/HPB/entries/2.html
こちらでも高温化現象による従来米の品質低下が言われています。これはその対策米ですかね。
ところでレンズ沼などの道具道楽、こういう方は案外に無事な人が多いんです。(笑)
機材にお金をかけても、それを使わなければ写真の魔力は通り過ぎていくだけですから。もっとも
貧乏神には祟られますがね。
危ないのは真面目に本道を追求する人。撮影や画像処理に気を入れている人は危ないです。(笑)
仕事の現役から退いた人は写真三昧をやっても何ら問題はありませんが、お仕事や子育て現役の
方はセーブしてやらないとオーバーワークになっちゃうんですね。趣味の過労死かな。
写真に関心がある人っていうのはなぜか、夢中になってドドッーと行っちゃう人がいるんです。
趣味なんてテキトーで良いと思うんですが、ついつい過剰にやっちゃう人が多いんです。これは
多分、写真は機械を使っているからそうなっちゃうんだと感じるんですが、その機械、いや機材か。
それに人が負けちゃうんではないですかね。
カメラとかパソコンというのは箱でしょ?それで何の箱かというと、玉手箱なんですよ。英語では
ブラックボックスといいます。夢中になって竜宮を撮っているうちはいいんですが、やがて太郎は
玉手箱を開けなくちゃならなくなります。
そこで一挙にガタガタになってしまうんですよ。そうならないようにするには最初から玉手箱の仕組み
というのを知っておくのが、対策といえば対策ですかね。(笑)
こんばんはー。コメントありがとうございます(#^.^#)
なるほどなるほど、それでkusanagiさんは玉手箱を開けちゃったと(笑)で、中身は30歳だが、見た目は700歳の老人になっちゃったから、時間を取り戻すために、一生懸命仕組みを勉強していると(*^^*)
「それもまた人生。それでこそ人生。」
(マンガ「包丁無宿」劇中のセリフ)
もちろんそれでよいわけで、kusanagiさんはじめ道具道楽の人々はみんな楽しそうですね。一方、確かに写真撮影そのものに入れ込んでいる人は、ちょっと鬼気迫る表情をしていることが多いのも確かです。私はどうかな。はっきり言って、そこまで行ってみたいとも思うが、そこはけっこう彼岸です。
香川と岡山は、瀬戸内海をはさんで反対側で、気候は似通っていますが、水資源問題がだいぶ違い、農業環境が違うように思います。香川も岡山も、全国的にはコメ産地としてのブランドには至っていないのですが、よその地方の人を招いて白飯を食べさせると、どうやら美味しいと感じてくれるようです。
あるいはその地方の産米を、その地方の水で炊き、その地方の料理とともに食べるのが一番おいしいのかもしれない。