三瀧寺・参道
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 135mm F1.8 DG HSM | Art 017
焦点距離 135mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/395sec.
絞り値 F2.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x3000 (2,825KB)
撮影日時 2019-11-23 19:17:34 +0900

1   S9000   2019/11/23 22:10

 三瀧寺の境内地は、実は三脚禁止です。いつから禁止なのか不明ですが、最近は三脚を使う人は見なくなりました。去年だったか、でかい中判カメラを三脚にのっけて撮影していた人がいましたが、今年は手持ちの人がほとんどです。

 ここ数日は、特設茶店も出て、老若男女たくさんの人出でにぎわってます。明日の朝にも撮影に出かける予定。


2   S9000   2019/11/23 22:15

 EXIF消えてますね。
 シグマ135mmアートとEOS70D、焦点距離135mm(あたりまえだ)、絞り2.0、ISO200、シャッター速度1/400。
 ホワイトバランス太陽光、ピクチャースタイル「紅葉」でした。
 その他、クレンジングライトピュアリファイザーを後付けで使用し、ビームマイクロスクランブリングを効き目「控えめ」で付加しています。(うそですそんなもの存在しません)

3   kusanagi   2019/11/23 23:38

ちょと気がついたこと。この写真のシグマ135は膨大なボケ部分があるにも拘らず、そのボケに
情報が生きているという気がしてきました。これは他のレンズではあまりない気がします。
大体のレンズは、これだけボカせば情報量はほぼゼロという、のっぺらなボケ描写になるみたい
ですから。
なるほど。シグマ135ミリ、ボケが素晴らしいと誰もが口をそろえて言うんですが、じゃあ何が
良いのかは説明をしてくれません。
それで私が考えるに、ひとつはボケが汚くない。綺麗にグラデーションを保ってボケてくれている
こと。それからボケにもコントラストが確りとあること。つまりピント面の延長としてシャープさと、
ボケのグラデーションが断絶なく繋がっていることですかね。ですから情報が途絶していないん
です。そして何といっても切れ味抜群のピント部分の存在という担保がしっかりしていることも
ありますね。
この写真を見て最初に感じたのは、これはシグマのカメラで撮ったのでは?ということでした。
もっとも拡大してみればそれはやはりシグマではなくてやはりキヤノンなんですが、そういう錯覚
を起こすほど、シグマのアートレンズは、その開発のベースになっているのは、もしかすれば
シグマのカメラの出す絵ではないのか?っていうことなんですね。

シグマのカメラは、シグマという会社にとっては全然利益をもたらさないという大道楽なんですが、
ついでに言うとユーザーにとっても道楽そのもので金食い虫どころか場合によっては実害すら
もたらしかねないという危険なカメラであるわけですが、ここに至ってその道楽がシグマのレンズ
の開発に役立っているのではないかという気がしてきましたね。
最近、カメラというのは2000万画素のベイヤー機で十分であり、それ以上は全く必要じゃないじゃ
ないかって、ご活躍中のS9000さんや裏街道さんを見るにつけ、つくづくと感じている昨今です。(^^ゞ
こんなことを書くとほら、またkusanagiバッシングが盛んになるんですけど、それだげてなくシグマの
カメラをお使いだった方にも困ったことになるわけですが、やはり真実はそこら辺にあるわけです
よね。シグマカメラを使っておられた方々は既に掲示板では壊滅的になってきました。
しかしながら、このシグマが優れたレンズとなって生まれ変わって、S9000さんらが元気に使って
おられる姿を見るにつけ、これで良かったんじゃないかって思い直しています。
こちらも最近はS9000さんの影響を受け、7Dや70Dを使ってますが、実に使いよいですね。何の
ストレスも感じません。やはりカメラはこうじゃなくては!と思います。

今のところ、とりあえずはシグマカメラの裏切り者になってしまっている私ですが、シグマのもつ
超高画素高画質を活かせる使い方はきっとあるはずですね。それをいずれは模索していきたいと
考えています。しかしそれは芸術でも表現でもCGでもAIでもない写真になるはずです。それだけは
はっきりと分っています。ちょっとキヤノンには関係のない話をしてしまいましたね。

4   S9000   2019/11/24 22:48

こんばんは。コメントありがとうございます(*^^*)
「全然利益をもたらさない事業」とは、全く別の分野で見かけたことがあります。業務用機材を製作販売する企業が、他社の民生用最高級機器よりも上をいく製品を、その社としてはエントリー機種として販売していたのですが、その製品は売れば売るほど赤字だそうで、かつその部門だけが会社の中で赤字だと。だけど、官公需や商用以外に、一般ユーザーに直接売る製品はそれだけなので、企業イメージの向上と世間への知名度浸透の意味があって、広告費のようなつもりで販売を続けたのだとか。
 シグマのカメラについては何も知りません、きっぱり。

 135mmのボケについてはいろいろ評価があるようなのですが、この一枚に関しては、背景ボケが、樹々に囲まれた参道であることがわかる程度にボケるようにとの、明確な意図で撮影したものです。
 光が足りないので開放に近いF2.0でSS1/400を確保して、そして主たる被写体(左下方の女性お二人)との距離をとる。シャッターチャンスは、主たる被写体が木漏れ日の空間を通過する瞬間を待つ、の図。(「光を味方につける2018」の要領)
 ボケのグラデーション、コントラストについて把握してませんが、ボケを使って表現したいときに、こちらに意図に沿った、あるいはそれ以上の結果を示してくれることはあるようです。「美人はボケになっても美人」などなど、ボケ表現は楽しいものです。

 

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