陰翳礼賛・三瀧寺茶屋のコーヒー
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 14-20mm
焦点距離 20mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/64sec.
絞り値 F2.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (3,120KB)
撮影日時 2019-11-23 19:49:48 +0900

1   S9000   2019/11/23 22:51

 珈琲党ですので、ここでも珈琲。
 陰翳礼賛で、谷崎潤一郎氏は、「西洋のピカピカした白い陶器に対して、我々は長年使ってなれてきた渋味を持つ食器を好むのであって、それをピカピカに磨きでもしたらかえって叱られてしまう」と語っています。
 同時にその「なれ」の正体が「手垢」であって、食器に持ち込む概念としてはあまり衛生的でないことも認めていると(笑)
 西洋の白い陶器はやはり茶渋などの汚れを排除する前提で作られているようで、北欧の物語である「ムーミン」では、フィリフョンカなる登場人物(種族というべき)が、紅茶茶碗の底に茶渋がついていることから口論をはじめてしまうというくだりがあります。
(「茶渋が底にこびりついているが、酢で落とせる」という来客の指摘が、その章の主役を傷つけてしまう、おそらくは作者ヤンソン氏自身のエピソードであろう)

 三瀧寺の茶店は、かやぶき屋根と火バチと緋色の敷物で構成される、陰翳礼賛系の演出なので、そこで使われる食器は、コーヒー茶碗であってもピカピカ系ではなかった、の図。

2   youzaki   2019/11/24 09:46

この様に撮影されると雰囲気が出ますね・・
三滝寺観音にお参りに行ったのははるか昔でしたが茶屋は覚えていません。
横川に数か月仕事でいてバスでお参りしたが思い出します。
車でなかったので50年ぐらい前かも・・

3   裏街道《和光PA》    2019/11/24 10:18

おはようございます。
私もコーヒー派で一日5~6杯って感じでインスタントですが常に携帯し
裾野で汲んでおいた富士山の湧水でいただきます。
真夏でもホット派なので同僚には好奇の目でみられております。
で、そろそろライトルームなどいかがでしょうか。
奥様にもお使いいただけますし撮ってからの楽しみがグ~~んと増えますよ。

4   S9000   2019/11/24 23:03

 皆様こんばんは。コメントありがとうございます(*^^*)

>youzakiさん
 非常に雰囲気のある茶店で、コーヒーも味わい深ものでした。そのように感じていただけて、うれしいかぎりです。
 50年前となると、国道54号がまだ旧道で、横川とその周辺の区画整理が完了していないくらい、の時代でしょうか。太田川放水路工事の影響で、可部線や山陽本線が高架化され付け替えられて、その旧線路敷をうまく使って山陽新幹線を建設していった・・・と、おそらくyouzakiさんがおられたころには横川駅かいわいは今の形に近かったのかと。
 その横川駅、表側の路面電車ターミナルが駅構内まで引き込まれる形で結節点整備が進み、便利になりましたが、栄えているのは一部のモールのみで、商店街は衰退傾向です。岡山への新幹線通勤時代は、帰路はこの駅で降りていたので、商店街のラーメン屋やお好み焼きの誘惑を振り切りながら帰宅したものです。考えてみれば、5年間、一度も横川では道草しなかったな・・・

>裏街道さん
 おお、コーヒー派同士\(^o^)/
 富士山の湧き水とはこれは贅沢な。真夏こそホット、というのは、「暑いときは身体も暑さを求めている」と述べた王貞治氏がホット派だったそうです。私も真夏のホットが好きです。
 ライトルームについては、フォトショップ、カメラRAWといっしょに使った時期もあるのですが、DPP4のほうが使いやすさと結果が好みにあっており、いつのまにかライセンス切れとなってしまいました。花火を華やかに調整するのはフォトショップ、モノクロを適度にざらざらさせるのはライトルーム、部分調整で遊ぶのはカメラRAW、といったかんじで。
 ところでライトルームのDPPに対するメリットというのはどんなものなのでしょうね?

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