戦国スナイパー
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 180mm
焦点距離 180mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/3158sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (3,269KB)
撮影日時 2017-11-05 20:26:53 +0900

1   S9000   2020/6/27 22:52

 岩国藩鉄砲隊保存会皆さんによる火縄銃発射実演。すさまじい轟音が錦川にひびきわたり、そしてこだまが帰ってきます。各様式の発射実演があり、かなりの枚数を撮影したのですが、発射炎が映るタイミングにあたったのはこの一枚だけでした。
 昨年もその実演が行われる日に岩国を訪れたのですが、撮影ができたのはこの2017年一回きりでした。撮影技術向上も必要だが、そもそも「そこにカメラかまえて居合わせること」がもっと必要。 

 こうしてみると、発射に際して顔面ちかくにかなり火の粉が飛ぶものですね。戦国スナイパーの胆力おそるべし、の図。
 スナイパー、スナイプという言葉の語源が、鳥の「タシギ」なのだということを最近知りました。非常にしとめにくいタシギを狙う人をスナイパーと呼ぶのだそうで。
 鳥撮影で歩留まりがたいへん悪いわたくしは、スナイパーとは言えないなあ・・・

2   裏街道   2020/6/28 02:04

そこにカメラをかまえて・・・大事ですねぇ~。
良い風景に出会えてもカメラがなければ残せません。

3   yama   2020/6/28 08:24

S9000 さん
おはようございます。
歴史を蘇らせた迫力ある瞬間を、見事にとらえた素晴らしい描写ですね。

4   masa   2020/6/28 13:58

S9000さん、発射炎を見事に捉えられましたね。

スナイプ、スナイパーの語源がタシギだったとは驚きました。
私は狙うという意味のsnipeという言葉が先にあり、シギ類が水中や土中の獲物に狙いを付けて細い嘴で捉まえるのが得意なのでタシギにもCommon snipeという名前が付いたのかと思っていました。

私が大砲の発射炎を捉えた唯一の写真を探し出しました。
https://photoxp.jp/pictures/182429

5   コウタロウ   2020/6/28 16:06

S9000さん こんにちは
いや~、この瞬間をパチリできるとは凄腕ですね!
銃身の先から吹く火炎そして煙、お見事としか言いようが
ありません^^

6   F.344   2020/6/28 22:03

銃口から火花が見事に出ていますね
 一昨年の秋に誘われて撮りに行きました
何度も火縄銃の発射身近で見撮りましたが失敗の連続でした
その時購入した耳栓まだありますので行きたいです
コロナが終息しないと祭りが催行されない・・・

7   S9000   2020/6/28 22:51

 皆様こんばんは。コメントありがとうございます(#^.^#)

>裏街道さん
 正直言って、この撮影日が、火縄銃を撮影した、最初で最後(今のところ)の経験です。このときの発射炎捕捉率は、300枚撮影して2,3枚くらいの率でした(泣)最後には横着して、SSをずっとゆっくりにして撮影したのですが、今度は被写体ブレが発生しまして。
 ではあっても、その場にカメラを構えて立っていなければ始まりません。ほんとほんと。

>yamaさん
 「歴史を蘇らせる」とは素敵なお言葉ですね。保存会の方々は、単に鉄砲を稼働状態に保つだけでなく、当時の発射スタイルも研究して保存しているので、まさに戦国時代を蘇らせているのかもしれません。いくさのない江戸時代を経て、少しずつ様式美化していくところはあったと思いますが、迫力はすさまじいものがありました。

>masaさん
 私はタシギについてすでに知らなかったので(笑)
 wikipediaの狙撃手項目によれば、sniperという言葉が使われはじめたのが17世紀だそうで、戦国時代の例えば杉谷善寿坊は、いわば、先スナイパー時代の人物だったことになります。大河ドラマ「黄金の日日」で川谷拓三さんが演じたのが印象的で、近年、ゴルゴ13でも若干設定を変えて描かれました。
 masaさんの大砲撮影、記憶があります。ヨーロッパ出張での成果はたくさん拝見し、楽しませていただきました。

>コウタロウさん
 実はこの日は、集まりがあったのですが、集合時刻に遅刻することを覚悟の上で、意地になって火縄銃撮影を続けてました。
 というわけで、凄腕とはとてもありがたいお言葉ですが、撮れるまで撮り続けたもので、すぱっとタイミングよく撮れたものではなく、偶然の産物です(泣)。次回、機会があればもう少しいろいろな構図で決めてみたいものですね(*^^*)

>F.344さん 
 耳栓は確かに必要かも・・・
 発射炎は肉眼では全く見えないので、これぞ写真の醍醐味というところです。絞りやSS、ISOはもう少し研究の余地があり、また次回試してみたいところですが、こちらでも同じく、コロナが終息しないとお祭り行事が休止ですねえ・・・

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