MiG-31  フォックスハウンドとタムタムA022話
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022
焦点距離 160mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/1328sec.
絞り値 F6.4
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (4,088KB)
撮影日時 2020-08-13 03:08:53 +0900

1   S9000   2020/8/13 10:46

 うんにゃ、ダイブに入るコシアカツバメ君。

 MiG-31「ファイヤーフォックス」は作家クレイグ・トーマス(故人)の創作でして、現実のMiG-31は「フォックスハウンド」という、NATOコード名をもらってます。
 MiG-25は亡命事件で、詳細が西側諸国にばれてしまいましたが、亡命操縦士は「改良型が開発中だ」と言及しており、それがまもなくMiG-31として西側に知られるようになりました。
(小説「ファイヤーフォックス」はそのあたりからの発想)
 「フォックスハウンド」は、キツネ狩りに使われる俊敏な猟犬のこと。しかし、MiG-31は俊敏ではなく、侵入者に対して大声で吠え立てる番犬のような存在で、旋回性能はとても悪いそうです。
 したがって、機動性に優れたコシアカツバメ君としては「そんなドンガメといっしょにすんな!」とおかんむりかも。
 この世代までは仕事が早かったソ連開発陣ですが、アメリカの新世代機に対抗する機種開発では遅れをとり、設計ミスが見つかったり、重要なパーツの生産がおいつかなかったり。
 正直、私もタムタム150-600mmには習熟が遅れてます。シグシグ135mmや180mmマクロ、タムタム70-200mmにはなかったことですね。飛翔体撮影という、めんどうなことにチャレンジしていることもありますが、このレンズの適正露出がまだつかめないでいます。適正露出が終点では全くなく、動きまわる鳥に適したSSとのバランスをとって、またきっちりフォーカスをあてることが当面の目標。その先に自分なりの表現を加える領域が広がっているところで、そこがF.344さんに激励いただいたところなのです。

 タムタム150-600mmは、かなりズームが重く、また深い(直観できない)のも違和感です。聞くところによれば、シグシグスポルトユアラップ150-600mmは、繰り出し部分をガっとつかんでズームする無茶操作に耐えるよう作ってあるそうで、そりゃまあプロ仕様だなあと思うところ。
 フォーカスリミッターは便利ですね。近くにセキレイが降り立ったときは、切らないと合焦してくれませんが。

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