カワセミは清流の鳥?
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022
焦点距離 600mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/664sec.
絞り値 F6.4
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3300x2200 (5,048KB)
撮影日時 2020-08-28 21:38:42 +0900

1   S9000   2020/9/29 21:15

 清流を象徴するようなイメージで描かれることが多いカワセミですが、私がカワセミと出会った場所で清流と言えるのは、帝釈川だけです。あとはフツーの川と池と堀。あんまり清流すぎると、餌になる魚に乏しい、流れがきつすぎてカワセミが魚を捕るのに適さないようです。
 広島の川は、耕作地の減少で農薬・肥料負荷がやわらぎ、下水道の普及もあって、ほどよくカワセミの棲息に適した環境になってきているようです。古川、安川、山本川といった中小河川から、旧太田川、京橋川(便宜上、縮景園も含む)などの大河川、広島城堀などでカワセミは普通に観測されています。
 このところ、京都へ赴くことが多いのですが、等持院の小さな池にもカワセミはやってくるのだそうです。等持院より大きな池を持つ、龍安寺にもいるでしょう。一番目撃頻度が高いのは、京都御苑とのこと。

 このワカセミ君は、今や縮景園の「ヌシ」の座を狙ってます。どの野鳥も、近親交配を避けるために、成長過程で分散する本能を持つようで、いっとき見かけたお仲間(兄弟?)を最近見なくなりました。

2   裏街道【盛岡】   2020/9/30 12:17

こんにちは。
遠い昔ですが玉川上水の薄暗い林の中の水深20センチほどの溜まり場でよく見かけましたから
水質よりも獲物が獲れるかを優先するのではないでしょうか。
背後から光を浴びたカワセミ君、暖かそうです。

3   S9000   2020/9/30 21:47

こんばんは。コメントありがとうございます(^^ゞ
玉川上水の林地の中の水たまり場ですか、遠い昔ということで1970年代なら、カワセミの棲息地が後退していくピーク期かもしれませんね。
 広島では、広島城のお堀が水質悪化したピークが1970~80年代で、鯉のへい死が相次ぎました。それではカワセミも魚を獲るどころではない、と。昨今は水質が回復して、カワセミも見かけるようになりましたが、おっしゃるとおり、極端によい水質よりは、ほどよく魚が泳ぐ程度の状況がよいのでしょう。
 縮景園と広島城お堀は近いので、カワセミ幼鳥たちが散らばっていく範囲にあります。まだ道路上を飛んでいく様子は見たことがないですが。

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