メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 10.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/13sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 1600 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2700x3600 (6.64MB) |
撮影日時 | 2014-01-05 02:01:07 +0900 |
最近はマイクロフォーサーズのカメラばかりを使っていて、その使いやすさに安心感があります。
フォーサーズは最高画素数が2000万画素となっていて、それ以上に行くことはできません。(特殊な
撮影では可能) この画素数の限界という安心感も大きいのかもしれません。
最初はマイクロフォーサーズレンズを使いましたが最近はアダプターを介して古いフォーサーズレンズ
も使っています。やはりある程度の大きさがあると現場では使いやすい気がします。
フルサイズなんて本当に必要なのかな?って思うほど、マイクロフォーサーズカメラは使いやすいです。
メーカーは撮像素子サイズに限界を設けていますので、必然的に画質には上限がありますが、それでも
十分な写りをしてくれますし、コンパクトで撮影に出かけるのに大げさな用意は必要ありません。
この手軽さがフットワークの軽さに繋がり、撮影に出かけやすい雰囲気を出してくれます。もっとも各社
メーカーは軒並みミラーレス機となり小型化したのは事実です。
しかしそれでもフォーサーズの意義は無くなっていないと私は考えていて、それはやはり画素数の上限
が2000万画素で打ち止めということなのかもしれません。APSならば3000万画素行きますし、フルサイズ
ならば6000万画素までいきます。シグマのコンパクトなカメラでもフルサイズ6000万画素なんですね。
自分の心を制御してフルサイズを2000万画素で止めて置く、としてもやはり画質は高画質ですし、さらな
る高画素への誘惑というものがあります。しかしフォーサーズの2000万画素はもうギリギリの画質ですし、
背伸びいっぱいという感じで下手をすると、すぐさま画像は破綻します。その精一杯さが気持ちいいと
私は感じています。これは皮肉で言っているのではなく本当にそう思います。
なんていうんですかね。これは軽自動車のようなものかも知れません。排気量と寸法が決められていて
その規格をオーバーすることなく軽自動車は作られているのですが、馬力がないゆえに安全な車になっ
ているということです。もし皆が全員軽自動車やフォーサーズカメラであれば世の中は平和ではありま
せんか?
フルサイズの数千万画素の高画素高画質機などというものは300馬力のGTカーのようなもので、あっと
いうまに100キロ180キロでます。それは恐ろしいほどの車やカメラではありませんか。
多くのカメラマンがこのフルサイズ信仰によって倒れていってしまったのではないかと私は感じています。
オリンパスの1600~2000万画素のカメラが、考えてみればフィルム時代の135判小型カメラに当るのて
はないかと思い始めています。それでフルサイズなどは確実にフイルム時代の中判カメラ、大判カメラと
なっているはすです。そういうカメラで多量に写真を撮影していったいどうしようと言うのでしょうか。
どうしてもフルサイズを使いたいならば、せめて低画素タイプで、レンズはスタンダードレンズで行くべき
でしょうね。 まあ、これが私のカメラへの最終結論のようなものかもしれません。