メーカー名 | Panasonic |
機種名 | DMC-GH2 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 15mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/2000sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 160 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4976x2800 (8.21MB) |
撮影日時 | 2010-01-13 15:29:24 +0900 |
太助灯籠からの撮影。レンズはパナライカ15ミリF1.7。松竹梅の竹か梅レンズ。
今回パナライカの12ミリf1.4をメインに撮影しましたが、その圧倒的な描写に、買って良かったと涙してい
ます。(^^ゞ このレンズとオリンパス14-35f2が私のお宝。(笑) オリンパスのような色気はあまりないん
ですが、その怜悧な解像力と豊かな発色が気に入っています。
なお、このレンズをパナのカメラに着けると、プログラムモードの絞りプログラム値が開け気味になるんで
すね。オリンパスのカメラだと普通絞り設定ですが。パナは態とそうしているのかもしれませんが、私は
絞り開放気味で撮る癖はありませんので、いちいちプログラムモードを正常にずらさなければなりません
ので不便ですね。
良いレンズを買えば、どんな古いカメラでも蘇るということであり、レンズの魔法を楽しむことになりまし
た。だたこのレンズはミラーレスのマイクロフォーサーズのレンズですから、古いデジイチのカメラには着
きません。というよりも、ミラーレスのレンズだからこそ、これほどの性能を出せるということなんでしょうか
ね。このレンズ、まだまだ性能に余裕があるようで、GH2ではなく、もっと新しいカメラに着ければよいのか
も知れません。
ただ少し気をつけなければならないのは、フォーサーズのような小さなセンサーの画像と言うのは、最近
はスマホのカメラもそうなんですけど、注意深く見ていかないと本質を見逃してしまいます。
例えば、この撮影したパナライカは15ミリはトルクフルなレンズです。発色は濃くて高コントラスト。しかも
解像力も確りとあります。しかし中間色は12ミリに比べれば単調ですね。これは小さなセンサーの欠点を
補う為に、わざと中間色を飛ばしているのでしょう。
小さなカメラやスマホなんかが綺麗で良く見えるというのは実は錯角なんでありまして、高性能なPC/モニ
ターで見れば、この15ミリと12ミリの描写の違いというのは歴然としています。しかしPC/モニターがよく
なければ逆転現象が起きるんです。安いレンズの方が良く見えたりしますから。
ここに大きな落とし穴があって、多くの人達がそれにはまっているという気がしてます。10万円を超えるよ
うなレンズは高級レンズですから、それなりにPC/モニターがよくないと、そのレンズの性能を見ることが
永遠にできません。