無題
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 645D
ソフトウェア Photoshop Lightroom 4.1 (Windows)
レンズ smc PENTAX-FA645 80-160mm F4.5
焦点距離 80mm
露出制御モード 低速プログラム
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 1250
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 7264x5440 (29MB)
撮影日時 2020-11-20 23:23:26 +0900

1   kusanagi   2021/11/27 23:05

ペンタックス 645D 作例
https://photoxp.jp/cameras/pentax-645d
リコー PENTAX 645Z 作例
https://photoxp.jp/cameras/ricoh-pentax-645z
新旧カメラの相違が分かります。

ところで最近の話題は、これですかね。
【Zの世界】阿部秀之 - ニコンZ 9使った【後編】
https://www.youtube.com/watch?v=vliUpePN6BA
【Zの世界】阿部秀之 - ニコンZ 9使った【前編】
https://www.youtube.com/watch?v=95WJKYFu9Dk

優れたEVFとメカニカルシャッターの廃止(つまり電子シャッターのみ)が目玉です。積層型CMOSセンサー
の搭載で向かうところ敵なしのダントツカメラとなっていて、現在注文しても手に入るのは1年先とか。
このニコンZ9の登場で、真性のデジタルカメラがやっと出現したというところでしょう。
ニコンD-1とD100から20年余。時代を画してくれるのはやっばりニコンだったというわけですが、D-1や
D100はフィルムカメラとデジタルカメラの折衷様式であって、それが20年間続いていたということだった
と思ってます。
ダントツの高画素高画質撮影と高速連写撮影、そして静止画と動画の完全な融合。それらが全てZ-9だ
けで満たしてくれます。ユーザーの身体的安全性としては電子シャッターによる漏洩電磁波を払拭できた
ことは高く評価できます。しかし光学ファインダーを捨ててEVFになったということ、加えて膨大なデータ量
を生み出すということは、これまた別の問題が出でくるというわけです。
それにしても瞳AF顔認識AFのAI能力はものすごいというわけで、このカメラはそれを編集するPCもAI化
ソフトを搭載しなければならなくなるようです。もはや人間業では追いつかないカメラとなっているみたい
ですね。やがて数年後には各社メーカーのカメラは、当然Z9レベルにならざるを得なくなるわけで、カメラ
は人間業から次第に機械化の極みにならざるを得なくなりますね。
それが良いことなのかどうのか、私には分かりませんが、少なくとも私はこういうカメラには既に興味を
失っています。

645Dはフォーサーズ機に比べれば重く大きいカメラですが、それはデジイチの重量級カメラとほぼ同じ
レベルです。使いやすいカメラですので手持ちでも十分撮影が可能です。使い方のコツとして交換
レンズを持たないことが挙げられます。できればボディに着けたレンズ1本のみでの撮影。もしくはプラス
もう1本の軽めのレンズだけ。これ以上欲を出すと撮影は苦痛となります。
綺麗な写真を撮るのが目的ではなく、あくまでもカメラをもって歩くことを追求するのが目的なので、ここを
履き違えると私の写真術は成り立ちません。
645Dの圧倒的な利点は光学ファインダーであり、結果として得られる写真データは自然な感じがします。
重量級のカメラを使うことは下手をすると歩き撮影をスポイルする可能性があるのですが、やはりフォー
サーズ機で感じざるを得なかった軽すぎる機材という面で補完をしてくれるものではあると思っています。
画質としては十分に合格しているフォーサーズ機ですが、唯一の欠点がカメラとして軽すぎたということ。
そこで645Dや重量級デジイチの出番があると考えています。

光学ファインダーのカメラが最高だとは実は私も考えていません。ミラーレス機の背面液晶撮影でもOKと
思っています。しかしどんなに高度に高性能になってもEVFを使う気持ちにはならないでしょう。
光学ファインダーの有無には拘らないのですが、EVFは拒絶しています。そこら辺りが私のスタンスなの
でして、これからのカメラも背面液晶が無くなることは考えられないので、例えばニコンZ9も使おうと思え
ば使えるカメラとなっています。しかしEVFは緊急の場合にしか必要がありません。
こういう機材に対する考え方は私だけしかしないだろうと思ってます。全世界で何億人もいるだろうカメラ
ユーザーで頑なにEVFを拒絶する人間は多分、私一人かも知れないです。(笑)

戻る