メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 600mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/197sec. |
絞り値 | F6.4 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 5472x3648 (16MB) |
撮影日時 | 2021-10-28 21:47:12 +0900 |
今年後半、おっかけをしたカワセミ個体は、焦げパン君・ベー君(以上オス)、おしゃまさん(メス)、フライング・ダンカンちゃん(たぶんメス)の4個体です。
残念ながら「フライング・ダンカンちゃん」は、ここしばらく見当たりません。
この写真は、「べー君」。「おしゃまさん」と縄張り争いしていましたが、来春にはカップル成立を期待したいところ。
さて、漫画話。
「新巨人の星」で星一徹は、就労シーンが描かれず、悠々自適をうかがわせる暮らしぶりです。しかし生活収入はどうやって得ているのか、不思議に思ってました。その生活資金を考察してみますと・・・
・息子飛雄馬の契約金に手をつけておらず、それが利息を生んでいる
・一徹を岳父とあおぐ花形満・明子夫妻が支援している(一徹は劇中で「花形財閥の恩恵には背を向けて場末の安アパート暮らし」と語っているが、そのアパート代を娘夫婦が負担しているかも)
・上記の発展解釈として、実はアパート「川原荘」は花形家が権利取得しており、一徹に居住させると同時に(名目上の)管理人として、家賃を原資として、賃金を支給している
(劇中のセリフでは花形満はこのアパートに立ち入ることすらできなかったようなので、この線は薄い)
・一徹自身が建設労働者、中日ドラゴンズコーチ時代に得た収入を老後資金として蓄えていた
・一徹は劇中の時系列では、少なくとも55歳に到達しており、当時存在したプロ野球年金の受給開始年齢にあたっている
・プロ野球年金は1軍・2軍在籍10年を必要とするが、一徹は従軍による負傷で引退を余儀なくされており、特例給付の対象となっている
といったところです。劇中では一徹の生活収入は何も描かれていないですが、現実に濃厚なのは自身の貯蓄と、子どもたちの支援でしょうねえ。
おでん屋での支払いは現金(500円札と小銭)ですませており、ツケをためる様子はありません。飛雄馬の巨人復帰後は、何度か試合の有料観戦をしていますが、これは飛雄馬がチケットを手配したか、同行した伴が負担したか、でしょう。
劇中、一徹の居室にはテレビなど一般的な家庭調度品が見られる一方、スクラップブックないしクリアーファイルと思われる書類保管用具が複数回描かれています。これは息子飛雄馬の活躍を報じる新聞や雑誌の記事スクラップをしていたと思われ、そのうちには義理の息子である花形満関係記事も対象に加えたかもしれません。
劇中、飛雄馬と満の対決で飛雄馬が勝利したことに喜ぶ一方、満もまた義理とはいえ息子であることを思い出し、反省する、一徹の人間味をうまく表現したシーンもあります。