メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 600mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/395sec. |
絞り値 | F6.4 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2200x3301 (4.12MB) |
撮影日時 | 2022-03-11 02:00:18 +0900 |
んなわけあるめえ、ということで真昼間です。
野鳥撮影のセオリーに「順光撮影」というのがあるらしいですが、たしかにディテールをわかりやすくするのはそれが一番です。
写真表現を楽しみたいときは、玉ボケ背景も選ぶのですが、逆光になるとシルエットになってしまいます。いつぞやのように、カワセミに水面反射が及んで、かつ玉ボケが木漏れ日であれば、この限りにあらず、ではあります。
誰が言ったか知りませんが、セオリーにこだわる必要はないと思います。
一番大事なのは、S9000さん流の表現だと思います。
データを拝借してレタッチして明るさを少し上げてみましたら、羽の模様も浮き出て色彩のある絵にはなりましたが、ただ光量不足の中途半端な絵になってしまいました。
こんばんは。コメントありがとうございます。
撮影時に、カワセミ君だと見てとれる程度に暗部が残るよう露出を選んでいるのですが、カワセミは独特の色彩がなくても、クチバシの長さが際立つシルエットだけで十分魅力的なので、もっとシルエットにすればよかったかな、と思ってます。
とはいえ、楽しい楽しいカワセミ撮影(笑)
セオリーと言われるものとの距離の取り方は、masaさんの言われるとおりだと思います。人それぞれにセオリーがあるのもまた楽しいものですが、やたらと玉ボケを配置したがるのが私のセオリーです。
それにしても日本人はセオリーが好き・・・なのか、試しに写真ジャンルごとにキーワード検索すると、次のとおりになりました。
野鳥写真 セオリー 検索ヒット61万9000件
風景写真 セオリー 検索ヒット872万件
人物写真 セオリー 検索ヒット592万件
セオリーは個人におけるある種の帰属意識のあらわれだと思うので、こうしてみると野鳥写真というのは盛んになっているとはいえ、まだまだマイナーな分野と言えそうです。
玉ボケ添えや順光・逆光・斜光に反逆光などの個別の技法は別として、私が続けたい流法は、野鳥を圧迫しない範囲での個体追跡ですね。メロディージョウビタキ、おひとりさまハチジョウツグミ、公園ツグミ、凶暴シロハラ、のんびりハクセキレイなど、今年の冬から春にかけて散歩コースや通勤ルートで出会った個性豊かな野鳥たちは、カワセミ同様に楽しいおつきあいでした。