春の儚きもの
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1D X
ソフトウェア Windows Photo Editor 6.3.9600.17418
レンズ EF24-70mm f/2.8L II USM
焦点距離 70mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/2656sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 5019x3343 (1.32MB)
撮影日時 2022-04-09 20:58:58 +0900

1   masa   2022/4/9 16:39

裏山で腹這いになってきました。
"ジロボウエンゴサク” たちです。ケシ科キケマン属、ムラサキケマンと同属です。
背丈10センチ、里山の林床で落ち葉が春の陽に温まると顔を出します。
柔らかな緑の葉の上で小さなメダカが泳いでいるようです。
カタクリもそうですが、春のほんのひととき花を咲かせたあと、夏前には緑の葉も姿を消し、あとは養分を貯めた地中の根茎か球根で眠り続けます。
延々と地中で眠り続けて冬を越し、次の年の春、また一斉に顔を出して花を咲かせます。
それでカタクリ、エンゴサクの仲間、ニリンソウの仲間は、
「春の儚きもの "Spring ephemeral" 」と呼ばれます。

2   Ekio   2022/4/10 08:20

masaさん、おはようございます。
「春の儚きもの "Spring ephemeral" 」、里山の春のお写真で知った言葉ですが、今の時期ならではのお写真です。
ひとときの華やぎを捉えていますね。

3   エゾメバル   2022/4/10 15:45

春になって勢いよく花たちが咲き始め、鳥の声も聞こえてくるようで
心浮き立ちます。
2作品とも控えめな前ボケを効果的に使っていて、より柔らかさを
感じさせてくれます。

4   Booth-K   2022/4/10 21:43

ああ、この浮遊感良いですよね。
メダカのような、鯉のぼりのような・・。
ローポジションからの撮影が、森の広がりも感じ取れ空気感を感じます。

5   masa   2022/4/10 23:06

Ekioさん
儚いと思うのは人間だけであって、山野草たちは精一杯生きているのでしょうね。
こういう姿を見るたびに歳を重ねつつ元気づけられます。

エゾメバルさん
マクロを壊してしまってから、望遠レンズと標準レンズであれこれ工夫しながらトライしています。

Booth-Kさん
エンゴサクの泳いでるような姿は真横からでないと見えないので、カメラを殆ど地べたに置いて撮りました。
合わせて、空を入れることにこだわりました。

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