メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/40sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1500 (2.61MB) |
撮影日時 | 2014-01-29 12:23:13 +0900 |
②
『同士少女よ、敵を撃て』 逢坂冬馬著(早川書房刊)という最近話題の著作では女性狙撃兵の物語を
展開しておりますが、それがまさしく光学ファインダー(スコープ)によるショットの醍醐味であるわけです。
もしこれが電子ビューとAI化した次世代銃だと、そうはなるまいという気がします。(それの一部が既に
ドローン攻撃となって実現していますが)
なおこの著作は、狙撃と写真撮影の類似が多くて写真を志すものにとっては随分と参考になり、そういう
意味でも刺激的な著作となっております。
AI化した時代は、よく言われるのは、AIそのものが人類を支配するという心配ではなくて、むしろ本当に
恐れなくてはならないのは、我々人類が自ら進んでAI、つまり機械の奴隷になりたがることなんですね。
それを心理学的にはストックホルム症候群というのですが、これを防ぐのは容易ではありません。
例えば日本は世界でも突出して平和ボケ、9条神話信仰であると言われていますが、これをもたらした
のは米軍からの敗戦ではなく、直接的には核兵器による被爆体験だろうと思っています。つまり核の
ストックホルム症候群なんでしょうね。
機械に限らず敵国でもモノでもとにかく非常に強力なものに対して、人々は心底恐れをなし思考停止を
招き、それで機械や敵に対して囚われたままになる心理です。