雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 19mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2000 (2.76MB)
撮影日時 2014-01-29 11:07:05 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:15


神社空間が古代イスラエルの文化を形象的に伝えているとすれば、これは国の文化としては、仏教だ
けの文化だけよりは重層的になり、文化的宗教的に厚みが増して国としては強くなります。
日本は中国から多くの文化を移入し漢字から建築物からほぼ全てのものを受け入れました。仏教も
発祥はインド圏ですが中国を伝わって伝来しておりますので極めて中華的です。
古代イスラエルの文化はそれへのカウンターカルチャーとして当てられたと思います。こういう歴史的
な経緯があったとすれば面白い話ですね。

現在の世界は中国が極めて強くなり、この日本も中華圏に組み込まれようとしていますね。もう経済的
には中国から離れてはやっていけないような状況です。しかし考えてみれば日本の歴史とは、この
中国との接近と離反を繰り返しているのであって、この日本ほど中国との関係を熟知している国はなさ
そうです。
中国からの文化に完全に取り込まれることを良しとせず、かつても漢文漢字だけではなく和文やカナを
発明しております。ちなみにカナは古代イスラエルの文字とよく似ているそうです。

いまは神社ブームということになっているようですね。若い女性が神社詣でをして御朱印をいただいて
コレクションもしているそうな。また古墳も若い女性の間で静かなブームとなっているそうです。
ここらはアンチ仏教、アンチ中華の新しい風が吹いていると見てよさそうです。現実の中国の影響が
強くなればなるほど、それに対抗する文化が復活するというわけです。

何か強いものが強大になると、それへの対抗としてアンチ的文化が出没し主張する。これは世の中の
テーゼのようなものです。
人は無意識に、被害者でありながらも強いものに自ら進んで取り込まれようとする傾向があります。
デジタル写真時代には、それが無機質な人間性を喪失したような写真に自らを追い込んでいくのです
が、それでは正常な人間感覚が保たれなくなるという危惧意識がもう一方で芽生えてきますね。
おそらくこれから、無機質なデジタル写真文化に対抗するようなものが出てくるでしょう。そういえば
インスタント写真の復活もそうかもしれません。

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