メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M5MarkII |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/80sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1536 (2.95MB) |
撮影日時 | 2015-01-03 03:50:24 +0900 |
「チャグチャグ馬コ」
https://photoxp.jp/pictures/220735
https://photoxp.jp/pictures/220733
https://photoxp.jp/pictures/220734
これも優れた写真なので紹介します。masaさんの写真ですね。
前回紹介の一耕人のお父さん(兄さんではなかった)の写真とならんて、心を打つ写真となって
おります。
このご両人さんの写真に共通するのは、それが被写体が、東北の人達であるという点です。
東北の人々、東北の大地というものは、写真としてかなり優れた被写体ではなかろうかと、私も
以前から思っております。関東でもない北陸でもない、東北に共通する何かがあるように思うんで
すね。
これは感覚的なものなのでその理由は分かりません。少し考えられるのは、人口が過疎である
こと。(地方ならば当然のことか) そして地形の特に山の、山容が実になだらかであるということ。
山が峻険ではないというのは実に特徴的でして、例えば四国は大体は山が切り立っているのが
普通なんですね。ただ徳島の南部の場合だと山容が緩やかなんですね。それでね、すごく広さを
感じるんです。( これは岩質がもろくて直ぐに崩れるために傾斜が緩やかなだけです。自然そのもの
は厳しくて洪水と渇水は常に)
阿波の那珂川を散策した時、特にそれを感じて、これは何故か東北に感じが似ているって思いま
したから。それは、とにかく空が広くて明るく感じるんです。緩やかだから車で走っても楽ですし、
とにかく開放感があります。圧迫感というものが少ない。
それでね、おそらく其処に住む人達も鷹揚であって、ぎすぎすしていないのではないかと言うこと
です。優しさを育む土地なのかな。
東北の大地は緩やかさが特徴ですね。そして広いです。北海道もそうだろうと思うんですが、
東北には長い独自の歴史と伝統がありますね。そこが北海道とは少し違うところ。
おそらく東北に長く住んでいる方は多分、東北の良さというものが当たり前だから気づいていない
だろうと思います。
masaさんのこの写真、素晴らしいですね。着飾った馬の長い列に見入ってしまいます。馬の衣装
には相当な金がかかっている筈。東北は豊かなんですね。それに牛ではなく馬です。此方とは格が
違いますね。