そこな老人、麦を喰え
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF-S24mm f/2.8 STM
焦点距離 24mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/166sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (2.76MB)
撮影日時 2022-07-16 22:17:25 +0900

1   S9000   2022/7/21 08:06

 麦は乙女の特権にあらず、の図。
 ということで素麺と野菜天ぷらがこの日の夕食でした。がつがつ。
 我が家の老人たちは麦を好みませんでした。祖母も母もうどんを好まず、祖父もその影響かあまり好んで食べない。私は麦飯の独特の食感が好きでしたが、祖父が「米があまるほどあるのになぜ麦なのだ」と不機嫌になるため、言い出しにくく、独立してからときどき喰ってます。
 まあとにかく米も麦もうまいことうまいこと。むしゃむしゃ。
 

2   F.344   2022/7/21 10:14

天ぷらもアリ野菜がたっぷり
麺は腹持ちしないかもですが天ぷらで解消と思います

昔は麦飯は貧乏の象徴・・・? 今は美食の一環で立場が向上へ・・・
耕作放棄する農地を小麦でも豆でも作れる政策を進めて欲しいです

3   kusanagi   2022/7/21 21:08

「大麦と小麦の違い」
https://www.hakubaku.co.jp/omugi-lab/hyakka/omugi-to-komugi/
>大麦と小麦は栄養成分もよく似ていますが、用途はまったく異なります。たとえば、麦ごはんといえば
もっぱら大麦を使い、逆にパンや麺の多くは小麦で作られます。では、逆にしたらどうなるのでしょうか。
小麦で麦ごはんを作り、大麦の粉でパンを焼くという実験を行ったところ、大麦パンは硬くてひび割れを
起こしてしまいました。一方の小麦ごはんは、パサパサでおいしくありませんでした。この違いが、たん
ぱく質の違いなのです。小麦のたんぱく質は「グルテン」。粘り気があり、パンをふんわりと膨らませ、麺
にはコシを出します。一方、大麦に含まれるのは「ホルデイン」というたんぱく質。粘り気はありませんが、
大麦は小麦に比べ吸水性があるのが特徴です。そのため、小麦粉で作るパンはふんわりと膨らみ、
大麦を使った麦ごはんはお米と一緒に炊いてもふっくらとおいしく仕上がるのです。しかし、今は大麦の
製粉技術や加工方法の研究が進み、グルテンの違いを乗り越えて大麦でもおいしいパンや麺が作れる
ようになりました。
なお、小麦アレルギーの原因物質はグルテンですが、大麦のたんぱく質ホルデインと非常によく似た分子
構造をしています。そのため、稀に大麦でもアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。小麦アレル
ギーがある方は、注意をしてください。

「グルテンフリー」
https://www.shiratamashop.com/c/mania/gluten-kome/
〈なぜグルテンは健康に悪いと言われるのか〉
>弾性のある「グルテニン」と粘性のある「グリアジン」から生まれる「グルテン」は、胃腸内で消化・吸収
がされにくいとう特性をもちます。 グルテンの特性を利用して作られるパンなどの小麦加工食品は更に
体内で分解されにくく、体を冷やし、栄養の吸収を悪くし、代謝も下がりやすくなってしまうのです。 代謝
の低下は肥満に繋がるのはもちろんのこと、胃腸の不調を感じたり、肌トラブルを引き起こしたり、体の
パフォーマンスが全体的に下がります。このように、グルテンの摂り過ぎは健康やダイエットの妨げとなる
のです。

4   裏街道   2022/7/24 15:25

こんにちは。
私はそばよりうどんを選ぶ方なので小麦粉の高騰はこまります。
岡山では水田と麦畑が隣接混在している光景がそこここにありますから
皆さんうどん好きと考えておりましたが・・・。^^
《米が余るほどあるのに何故・・・》遠い昔に聞き覚えがあるフレーズです。
我が故郷でははっとという郷土食があり大好物であります、ヨダレがぁ~~~。

5   S9000   2022/7/25 06:46

みなさまおはようございます。コメントありがとうございます(^^)v

>F.344さん
 たまたまこの日は野菜尽くし、でした。天ぷらの衣に卵が使われているので精進料理ではないにせよ・・
 ある一定世代以上は、麦飯に貧しいという印象をお持ちのようで、それはやむをえないと思います。しかし栄養学的には麦飯は優れているようで、我が家でも時に楽しみ、子どもたちにも独特の食感が好評でした。
 池田勇人氏の「貧乏人は麦を食え」発言は、大蔵大臣として生産者米価の高騰について見解を問われたときに「所得に応じて、所得の少ない人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則に副つたほうへ持って行きたいというのが、私の念願であります」と答弁したものがキャッチーに要約されて報じられ、批判されたものだそうです。
 「麦を多く食う」とあるように、「貧乏人は麦を食え」と言ってはおらず、米麦の価格について政府が統制するのではなく市場原理に任せたい、という意図です。またその後に続く答弁で、戦前に比べて戦後は米・麦の価格が接近していることにも言及しており、麦がそれほど低廉でなくなっていることを懸念し、低所得者層の食糧事情を考慮していたとも想像できます。とはいえ池田氏は明らかに放言を楽しんでいた様子でもあります。
 
>kusanagiさん
 うん、麦は優れた面(あるいは麺)もあればよくない面もありますね。それは食べ物すべてに言えるはずなので、米麦豆(トウモロコシ含む)いろいろ食べましょう。
 ふんわりパンは私も好きですが、どうやらこれは日本人の好みのようで、外国の人々はがちがちの歯ごたえを好むらしいです。最近は高級食パンがブームだったようですが、試したところ、食べなれた普及品のほうが口にあうように思いました。
 
>裏街道さん
 山陽自動車からの景色では、赤磐市あたりで麦畑が見られますし、岡山市、瀬戸内市、津山市でも麦が栽培されていて、大小麦あわせると1万数千トンは県内で産出されているそうです。
 岡山県人は(我が家の場合はのぞき)たいていうどん好きで、そばは需要が少ないのか、うどんに対して「100円増し」という店も多いですね。小麦が高騰するとうどんも同様に「100円増し」となるのは困りものですが、飲食店にとっても死活問題なのである程度の値上げはやむをえません。最近は忙しいこともあって、写真関係の支出を減らしてますが、食品はタイムサービスなどでなんとか頑張ってます(^^)v

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