メーカー名 | Panasonic |
機種名 | DMC-L1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/50sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 160 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1500 (1.75MB) |
撮影日時 | 2006-01-02 01:43:19 +0900 |
この掲示板の、例えばカメラ機種名をクリックすれば以前の一連の投稿写真が出でまいります。
これは以前は、最近投稿順に開いていたものが、少し以前から過去の最初の投稿順に並べられる
ようになりました。これは管理人さんがこの掲示板の過去の写真のストックを如何に大事にされてい
るという表れでしょう。
しかしながら現実に写真を日々やっている人間の感覚からすれば、昔の写真なんぞはあまり意味が
ないように感じます。過去の写真は意味がない、というのが写真をやっている人間の率直な感覚です
かね。
とはいえ、管理人さんはこの掲示板に投稿された膨大な過去の写真のデータ量こそに意味があり、
それを大事に思っているからこその考えだろうということです。考えてみれば写真人は現在のこと
ばかりを考えていて、すんだ過去のことに意味を見出せなくなっているのかもしれません。
現場写真人と、写真を総括的に見れる立場の人は写真に対する見方が違っているということです。
私はと言えば平気で古いカメラを取り出して使っていますし、カメラの年月日設定もめちゃくちゃです。
使えるものはなんでも使うということで、その時代のカメラをその時代に正しく使うという常識人の
感性からはまるで外れています。(^^ゞ
これからの写真はどうなるのだろう?というと私には分かりませんが、少なくともカメラの未来は確実
に本格的ミラーレスに向かい、光学一眼レフと遜色のない電磁波無しのカメラになるでしょう。
そして依然としてカメラは大きくて存在感があり、でもやや小ぶりになるのでしょう。昔のメカニカル
カメラの大きさかもしれません。そうなってくるとカメラの使い方は昔のメカニカルカメラ、当時の黒白
写真時代の雰囲気を醸し出してくるかもしれませんね。
だいたい現在の大きなカメラは、フィルム時代後期のAF化・モータードライブ時代から始まり、その
ままデジタルになった大きなデジイチカメラの時代は、再び小型化するという具合でしょうか。小型化
と言ってもスマホほど小型化するわけではないので、やはりカメラとしての存在感はあるわけですし、
写真をするためにわざわざカメラを持ち出すよっていう感覚は継続されます。
しかしデジイチ+大きなレンズという組み合わせは、もう過去のものになろうとしています。そんな鉄
アレイのようなカメラはこの時代で最後でしょう。とはいっても望遠レンズは明るいF値のものだと依然
として大きいままなんですけどね。(^^ゞ しかし性能的には小型の暗いレンズでも十分に使えるように
なってきていて、時代の流れを感じます。暗いF値のレンズでもミラーレスならばAFが使え、そして
ファインダーは明るいのです。
私も古いながら手持ちにソニーとオリンパス・パナのミラーレスがあり、当分はこのカメラシステムの
ままでミラーレスをやっていこうと思ってます。
特にソニーはアダプターでミノルタソニーのデジイチレンズ、さらにキヤノンとシグマのデジイチレンズも
使えて、また最近はニコンのレンズも使えるようになりました。やはりAFが使えるアダプターは有難い
ですね。随分と先になるでしょうけどキヤノンとニコンのミラーレスも当然に欲しくなるでしょう。
とにかく時代はすっかりとミラーレスの時代になりました。カメラシステムは小型になり、これからの
写真への変化も次第に現れるようになるでしょう。それは先ほども書いたように、きっと電磁波が出な
かったメカニカルカメラ時代の写真術への回帰ではないですかね。