メーカー名 | SONY |
機種名 | α77 |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x905 (1.78MB) |
撮影日時 | 2011-07-10 01:28:50 +0900 |
ソニーの一眼レフのAマウントのミラーレスカメラですが、本格ミラーレスのEマウントが出た現在では
時代のあだ花というカメラになってしまいました。そういうのは一時のハーフミラーを使ったデジイチタイプ
もそうでした。
それはともかく、この画質はいかにもツァイス的な画質です。レンズはDT16-50は2.8というソニー純正
のレンズでしてツァイスマークは入っていません。
こういうエメラルドブルーの発色はツァイスの十八番なんでして、きっとレンズのコーティングがツァイス
的なんだろうということです。ミノルタのレンズだとイエローが強く出るんですけどね。
ツァイス的エメラルドブルーが良いのか、ミノルタ的な黄緑イエローが良いのかは好みの問題なのであっ
て、要するにユーザーは自分の好きな感覚のレンズを選べはよいだけの話です。
レンズやイメージセンサーは光のマジックなのでしょうか。これを追い求めてユーザーはナントカ沼に
入り込んでしまうのですが、しかしどんなレンズでもそれなりの味わいがあるものでして、ひとつところに
思い込んでしまうのもいけない気がします。
思い込まない、思い詰めないというのが本当の写真や機材趣味なのであって、それは言い換えれば
総合力を高めるということでもあります。この世の中には頭の良い人は数多くいますね。自分に自信の
ある方も。しかし広く何でも興味を持つという人は案外に少ないんです。そういう総合力としての偏差値
の高さこそが求められるのではないでしょうか。
この総合力とそれから来る統合性こそが、本当に人が生きる為の知恵であって、その為には物事を
忌憚なく良く見るという能力が求められます。そういう意味では如何にもアナログ的でして、その反対
が机上論としての高速デジタル思考とでもいうのでしょうか。
デジタル的に知能の高い人はいっぱいいますね。しかし現実からは離れている場合が多いです。
失敗は成功の元といいますが、成功は失敗の元というのは忘れられがちです。大きく成功した後には
失敗が口を開けているというか、現在のプーチンはその罠に嵌りました。いやプーチンではなくロシアが
ですね。逆に失敗続きのウクライナが勝利を得ようとしています。