対峙(その4)
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022
焦点距離 250mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/1579sec.
絞り値 F5.7
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3300x2201 (3.83MB)
撮影日時 2022-10-30 17:57:08 +0900

1   S9000   2022/11/19 07:42

 ジョウビタキが圧倒的多数、ノビタキが少数となった、晩秋の一枚。

 ところで「晩秋」は旧暦由来の二十四節季に沿って、10月中下旬と11月頭まで、つまり「立冬」が来ると、挨拶の言葉「晩秋の候」としては使えなくなるようです。昨年、今年と、「晩秋の候」が終わる時期にノビタキも見かけなくなっており、だから「ノビタキ去る」は晩秋の季語というより初冬の季語かも。
 現代の感覚では晩秋が終わってから紅葉が本番なので、あんまり実感がないですが、夏があまりに暑いので11月は昔に比べてずいぶん寒く感じるように思います。
 
 渡り鳥たちは、気温だけで渡りを判断しているわけではなく、日照時間や風向風力、いろんなことを総合的に観察しているようです。そしてまた、ジョウビタキたちが旺盛な闘争本能を発揮しているように、渡った先の良質な餌場は争奪戦であり、渡り好機が到来したら、我先となるのも無理からぬ様子。

2   一耕人   2022/11/21 15:20

お久しぶりです。
そっぽを向いているようで楽しですね(^_-)-☆
渡り鳥の習性って不思議なものですね。

3   S9000   2022/11/23 08:33

 おはようございます。お久しぶりです(^^)v
 この二羽はお互いにバリバリに火花を散らしながらも、ジョウビタキのほうが攻撃意識が強く、ノビタキもここで消耗するわけにいかないのでやむをえず引いて・・・という図式のようでした。
 鳥の習性は面白いです。この春には、カワセミが「掘れそうなところは手当たり次第に掘る」様子を撮影しましたが、これは「ここなら巣穴になりそうだ」と判断して掘っているのではなく、「土が露出した壁面を見たら、堀りたくてたらまなくなる衝動」によるものだと理解しています。
 人間界でもアルコール飲料のCMなどで「飲みたくてたまらなくなる」衝動を誘発する仕掛けがあるような・・・

戻る