雑感
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1Ds Mark III
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 28mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/128sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 320
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 5616x2748 (6.89MB)
撮影日時 2023-03-20 01:10:29 +0900

1   kusanagi   2023/3/21 20:13

イオス1DにコシナMFレンズを着けての撮影。2日続けて撮影すると流石に身体にきました。
2台持っての撮影だったので3キロと2.5キロで5キロオーバー、手には必ず1台は持ったままの歩き
ですので、それで野や里山を歩くのは久しぶりの体力増強となりましたが。(^^ゞ 
昔は2台持ち撮影はイベント撮影では普通にこなせていたんですけどね。でも歩きは少なかったかも。

最近は軽いミラーレスカメラでの撮影ばかりでしたので、一眼レフでの撮影は、ああ昔はこうだったの
かと身に沁みて思い出す有様でした。
しかしMFレンズでの撮影は楽しいです。フォーカスエイドを利用していますが、さすがにこれがないと
もうピントは外しまくりになるでしょう。若い人ならばフォーカスエイドを利用せずにできると思います。
AFレンズのように素早くは撮影できずで、でもじっくりとファインダーを見ながら写真をとることができ、
それが撮影の充実感に繋がっているよな気がします。

私の場合、デジイチでの撮影は、ピントを合わせた後、必ずカメラボディを顔から少し離してレリーズを
押します。これはカメラの漏洩電磁波を避けるためです。AF撮影だと最初からカメラボディを離した状態
でやりますが、MFだとボディに顔を密着させなければなりません。しかしその状態のままでレリーズと
いうのは危険ですね。これさえ押さえておけばMF撮影は楽しくできます。

私はカメラのファイダーがあまり良くなかったメカニカルカメラからの写真世代ですので、実はあまり
ファインダーには頼っていません。昔の一眼レフは今のカメラよりファインダーは暗く見難いものでした。
それでレンジファインダーカメラも使っていました。これは装着レンズを介しないのでファインダーが明る
かったのです。当初から積極的にノーファインダー撮影もしていましたし。

そういう習慣が最初から根付いていますので、裸眼の状態で被写体を見てフレーミングをするという
ことをしているようです。あえてファインダーで確認をしなくても撮影ができるというわけです。
この習慣が実はミラーレスカメラの背面液晶での撮影に大きく繋がっているように感じます。つまり
ファインダーを使わなくても裸眼撮影ができるということ。
ここらがハイアマチュア世代の人間と違うところだと思ってます。写真は手と裸眼だけで撮れるという
ことですかね。(笑) それはもちろんAF機能があるからできることです。(大昔は先置きピンでやってい
ました) 

今のご年配のハイアマチュア世代の方がデジタルになって、ファインダーに囚われるあまり、見づらい
EVFに固執するというのは如何なものかなって感じていますが、この習慣を脱却するのは難しいだろう
と思います。
写真もカメラも時代と共に変化するものであって、その時流の変化に合わせて自分の使い方も変えて
行かなければならないのですが多くの人たちはそれができません。一旦覚え込んだ作法を変えること
が難しいのですね。

光学ファインダーは大きな時代の流れではやがてなくなってしまうものと思われます。しかしそれでも
写真を楽しめる方法を自分で模索しないといけないのです。
しかし光学ファインダーのカメラが無くなるというのは、それは今日ではありません。イッツノットツディで
すから楽しめる内は楽しんでおこうというわけです。

写真はヒカサキでしょうか。へんな匂いっていう人もいますけど、私には懐かしい匂いです。この時期、
林中にこのヒカサキの匂いが漂っています。

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