雑感
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7S
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 70mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1368x2048 (1.7MB)
撮影日時 2014-02-04 01:08:30 +0900

1   kusanagi   2023/5/15 22:42

新聞記事で、感情の老化が意欲減退に、という記事がありました。
それには3つの要素があって、
①前頭葉の老化・・・思考・意欲・感情・理性をつかさどる。早くから萎縮がはじまり、神経細胞が減少。
感情も老化する。
②脳の動脈硬化・・・コレステロール・中性脂肪が血管壁に付着し血流が悪くなる。自発性の低下。
泣き出すと止まらなくなるという感情失禁が起こる。さらには認知症へと発展。
③セロトニンの減少。セロトニンは幸せホルモンとも言う。ドーパミンやノルアドレナリンが暴走するのを
抑える。セロトニンが減少すると意欲低下やイライラに。
対策:前頭葉の萎縮を防ぐ為には脳に刺激を与え続けること。日々の日常を意識して少し変化させる
のが効果的。セロトニンは肉類、ヨーグルト、納豆などを摂取する。そして日光を浴びると活発に。

前頭葉の老化とは、要は頭は使わなければ退化する。ということだろうと思います。筋肉も使わなけれ
ば萎縮するというのと同じでしょう。筋肉と脳は自助努力により鍛えれば確実に期待に応えてくれるの
は、男性原理そのもののようです。食事とか栄養は女性原理のところがあって、しかし現在では男子
厨房に入らずでは済まされないところがあります。
それから脳の動脈硬化は、脳に限らず動脈硬化がでるのは要は運動不足ではないですかね。

まあ、そんなわけで写真ということで、歩き撮影をするのは極めて有効で理に適っていると思います。
しかし伏兵はいるのです。それはカメラの出す電磁波です。これは前頭葉を直撃するわけですね。
脳がもともと弱い人(頭の悪い人ではなく繊細すぎて耐久力のない人、所謂シンケイな人)は、この電磁
波に覿面にやられます。私なんぞは鈍感なタイプなので実は電磁波には強いタイプかもしれません。
しかし幼児期を自然のなかで過ごしたせいか、電磁波を感じる能力があるようです。漏洩電磁波の強い
カメラは直ぐに分かります。計測機いらずですけど持ってますよ。

広い意味での電磁波の概念で言うと実はもうひとつあります。それがVDT症候群。画面やモニターや
スクリーンを見続けることで発生します。ゲーム脳という言い方もしますね。これも前頭葉をやられるという
感じですかね。脳の視覚野は前頭葉だけではないのですが(後頭葉)とにかく脳をやられてしまうのです。
私はこの電磁波とVDTに両方ともやられた経験がありますのでそこら辺の人よりは詳しいと思ってます。
したがってこの2つの伏兵を遠ざけて写真をやるということが強く求められるわけです。

これらによってヘビーな写真ユーザーの相当な部分は大きな被害を受けて、それで最後には写真を
やめてしまうという結論になるようです。ただ写真を捨てるだけでなく、現実に脳や身体に取り返しの
つかない被害を受けている人も大勢いるはずですね。
私はこの話を2011年の大震災以降、この掲示板でずっと言い続けています。お前が認知症になった
のはこうこういう原因でそうなったのだ、と丁寧に繰り返し解説してきたわけで、ズバリ図星の人にとっ
ては耳の痛いことだろうと思います。

そういう他山の石を無視してはいかずで、自分だって何時そういうことになるかも知れない。だったら
気をつけようね、となってくれればいいわけです。しかし現実にはそうはなりません。なぜならば人間
というか、動物というか草食動物というのは、仲間が狼に食われても、それは自分ではなかった。
だから大丈夫だ、となる心理が働くからです。他山の石は他人の不幸。俺とは何の関係もない。

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裏街道さんの「陸前高田の記憶」に新たにコメントが付きました。S9000さんですね。 masaさんもさらに。
社会的な問題を写した写真を無視してはいけませんね。写真は半ば社会的であるからこそ、文化で
あるわけです。写真の文化を絶やしてはいけないと思います。
写真に対し自分意識の美学だけではないと知っている人は長く写真を無事に続けることができるかも
知れません。きっとそうであって欲しいですね。そして自分意識だけの世界で写真をやっている人は、
写真の持つ悪魔的フォースによって身も心も蝕まれるかも知れません。気の毒ではありますがきっと
そうなるでしょう。そういうような分別が起きるのがこの世の中というものではありませんか。
写真の真の面白さはそこにあります。

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以前、デジイチでライブビュー撮影でもって、サイレント撮影(電子シャッター)が使えるカメラはないのか
な?という書き込みをしましたが、・・・ありました。二コンD780です。デジイチでありながら電磁波被爆
のない電子シャッターが使えるカメラです。このカメラは現行機種なので中古でも高いです。
しかし気に留めて置いて良い名機ですね。メーカー各社はこぞって光学ファインダーのないミラーレス
カメラばかりに資源を注入しておりますので、二コンでもこのD780が最後のデジタル光学一眼レフに
なる可能性が高いです。二コンファンは見逃すことができないカメラだと思ってます。

ペンタックス・ケースリー・マークスリー・モノクローム。うっかり予約を入れてしまいました。何時はいる
のか、そもそも手にいるのかどうかも分かりませんが。 この手のカメラは限定的な生産販売となるので、
しばらく経って中古で、という私のいつものパターンは使えません。
この専用機、そんなに期待はしていません。モノクローム専用機だからと言って、フルサイズ機ではあり
ませんので、二コンやキヤノンやソニーのフルサイズ機でモノクロ化した写真と比べても負けるんじゃな
いかって思ってます。
違うのは精神的なものですね。K3M3Mはモノクロ写真しか撮れないということ。贅肉を削いでいるので
す。そこだけが違うのであって実際の画像を期待してはいけないと思ってますし、私も大した画像は
出てこないものと考えてます。
そしてペンタックスというのは、今は知りませんが過去のモデルは皆、漏洩電磁波が高いものばかり
でした。この点も期待はできません。

技術的な利点として、普通のベイヤーカメラはカラー画像でもって写真を撮り、それをモノクロ変換して
いるわけですが、K3M3MはRAWデータの最初からモノクロしかないのです。
モノクロは目に優しいです。カラー画像に比べれば、という意味で。 VDT症候群としてはやや低レベル
ですむと言うこと、ですね。
ところでペンタックス、レンズは(私は)持ってません。(笑) ジャンクレンズばかりがあるのみです。

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