メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark III |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 34mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/256sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1365 (1.77MB) |
撮影日時 | 2023-06-04 23:47:10 +0900 |
風景板で・・・
https://photoxp.jp/pictures/223703
"コンラストの効いた写真もいいが今はフラットな写真に好感を持つと・・・" いう下りは興味深い
ですね。
これは、そもそもデジタル写真画像というのは、各ユーザーの使っているPCやモニターの影響を
強く受けるわけです。
私が画像処理に使っているPCは輝度もコントラストも発色も強いので(EIZO)、そのままのデータ
では、画像が眠く浅い色の画像になるんですね。しかしそれをそのままネットに投稿したのでは、
皆さんが使う一般的なPCモニターでは見難くかろう、というのでコントラストを少し強くしています。
そういうサービス精神が良いのかどうかは微妙なところですけどね。(^^ゞ
ネット情報というのは広く浅く、そして素早く、というのが長所でして、それをきっかけにして、私の
場合だと本という著作に行きます。本当に頭に入るのはやはり活字ですね。そして写真にしても
ネットのモニター画像ではなく、写真集などの紙媒体の写真がいいわけです。と言いますか写真
文化の発表の場は、プリント写真(展示会)であり、写真集という出版物が本当のものです。
それで写真評論をしようと思えば膨大な出版物をコレクションしなければならずで、もしくは公共
の図書館の利用ということになりますかね。
そんな面倒くさいことは私にはできないので、私の場合、写真と言えば人様の撮った写真の評論
なんかではなく、あくまでも実際に自分が撮影に出かけて、それから得られる様々なことが写真と
いう、私が考えるところの総体的な意味での写真趣味ということになります。
下調べて知って出かけても、実際には其処はつまらなくて、しかしその途中で見た光景に魅せら
れて、そっちの方に撮影に夢中になるということは良くあることです。撮影にでかけても撮影よりも
地元の方と話すほうが面白かったりもするわけです。私は撮影にでかけて見ず知らずの人とよく
話し込みますね。そういう場合にこちらが大型のカメラを持っているということが身分証明になる
のかなって感じてもいます。
誤解を受けるかも知れませんが、私はインターネット情報は信用していません。しかし参考には
なるので利用しているということですね。とくにネットで、モニターで見て勉強ができる、知見が広め
られるなんて全く思っていません。それどころか、ネットは逆に人間をダメにしかねないと考えています。
子供たちにスマホを与えて学力が落ちてしまった、子供の成長を阻害してしまったというのは本当
にあることです。PCでのネットはスマホに比べればまだマトモですかね。画面が大きいだけに。
世の中には経済的時間的な諸般の事情で実際に写真撮影ができない方が多くおられます。
私にしても20歳代後半から50歳代半ばまでは写真とは無縁でした。そんな余裕はなかったです
からね。それで写真趣味は学生時代か、歳をくってからの趣味というのが相場だろうと思いますよ。
若い時期はしっかり仕事をして稼いで家族を養う。仕事をすることで学び社会に貢献できることが
本命だろうということです。
最近思うに、今の比較的若い人、就職氷河期以降の世代の人達は、仕事に邁進するチャンスに
なかなか恵まれていなかったという場合があるんではないかということですね。女性の場合はそう
は感じませんが、男性の場合は自分の仕事に阻害感があるような人が多くいそうな気がしてます。
もちろん優秀な人は別なんんですが、普通はそういう人ばかりではありませんからね。そういう意味で
ちょっと不幸な時代が続いていたなという気がしてます。
まあ、これからはそういう時代も変わってくるのじゃないかなって期待感がありますげとね。