メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 213mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/128sec. |
絞り値 | F5.7 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (4.64MB) |
撮影日時 | 2022-08-07 21:52:23 +0900 |
昨年、北広島町で撮影した、破損したコシアカツバメの巣。単に破損して放棄されているだけでなく、スズメが利用した痕跡として、いろいろなクッション材を乱雑に突っ込んだ様子が見られます。
実際、このときもコシアカツバメが飛び交う中、スズメが虎視眈々と巣を狙う構えを見せてました。
よく見ると、水田由来の粘土と、スポーツグラウンド由来の土と混成で巣を作り上げている様子がうかがえます。この営巣場所では、近傍に現役の水田も多数ありますが、目の前にスポーツグラウンドがあるため、グラウンドの水たまりなどから泥土をすくって運んだのでしょうね。
]おはようございます。
中央部分の黒っぽい土が水田由来、外周がグランド由来のって事でしょうか。
スズメは屋根の隙間などに営巣するとばかり考えておりましたが・・・。
我田舎では屋根の瓦を剥ぐと数え切れないほどの巣が見つかったものです。
特に私の不注意で全焼した風呂場の瓦に潜り込むスズメが多かった記憶があります。
こんばんは。貴重な情報ありがとうございます(^^)v
>スズメは屋根の隙間などに営巣するとばかり考えておりましたが・・・。
>我田舎では屋根の瓦を剥ぐと数え切れないほどの巣が見つかったものです。
近年、日本で建てられる住宅は、構造的にスズメがもぐりこめるすき間がなくなってしまい、「スズメの住宅事情」は悪化していると言われています。スズメもツバメも、人間や、人間の造営物(建物や田畑、公園、電柱や電線など)を利用して棲息や繁殖を効率よく進めていますが、よい巣づくりの場所が少なくなったことで、たとえば我が家の空調用パイプ通し穴(外向きに開放されていて内向きに閉塞してある)にはスズメが入り込んで、営巣を試みようとしていたこともあります。この場合は、その直下に人間(つまり私)が寝ているので、さすがにあきらめた様子でした。
最近は、家屋の部材がどこか破損して入り込めるすき間が生じていると、そこに入り込んで営巣することが多いようです。私も、縮景園の駐車場受付小屋で、鉄骨部材がさびて生じた破孔にスズメが営巣しているのを見かけました。
ということで、現代は、スズメが家屋に営巣することは、どこか問題があるということで、少なくとも吉兆ではなさそうです。