誰がイモマシーンだって?
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022
焦点距離 450mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/512sec.
絞り値 F6.4
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1500x1000 (191KB)
撮影日時 2023-09-03 01:41:06 +0900

1   S9000   2023/9/3 22:52

「おい。だ・れ・が・い・も・ま・し・ん・だ・っ・て?」by EOS70D。
 
 まあもののたとえなのでそう怒らないでほしいところだが、クサシギと思しきこの野鳥を撮影する際、不鮮明極まりない結果となったのは、撮影者の技量の問題です。
 イソシギに特徴的な翼表面の白い帯がない、どうやらクサシギと思しき個体。もちろん確証はないですが、判定アプリ「ピクチャーバード」ではそのような結果でした。

 「サーキットの狼」登場人物、浜の黒ヒョウが誇り、奢った愛車がランボルギーニ・カウンタックですが、そのくだりは、作者である池沢さとし氏が、カウンタックを試乗し、サーキット走行に向いたセッティングを持っていることに感嘆したことが背景にあることが、作中で語られています。
「レース未経験のメーカーだが必ずしも侮れない」
(モータースポーツで実績のあるポルシェより部分的に優れていることを評しての劇中での発言)

 同じようなことが、「無線おじさん」主宰の無線機オタク談義の会でも起こっており、無線機専業のプロ中のプロメーカーが作った機械が、家電メーカーの作った機械に部分的には負けてしまっていることに、驚きの声が上がっていました。
 その評価が正しいのか判官贔屓が入っているのかは、私にはわかりません(私は単に飲み代の割り勘要員にすぎない)が、プロは機材ひとつひとつでなく、システム全体で仕事をするので、ごく一部を取り出して評価しても仕方ないように思うところです。
「専門家は全体で評価し、オタクはパーツにこだわる」
 これほんと。ちなみに、オタクは、自分が専門家だと勘違いしている素人であることが通例です。

2   Kaz   2023/9/10 13:48

「家電メーカーの作った機械」というと私にはトリオが作った
トランシーバー TR-1000 しか思い浮かばない。
これも出た当初はアマチュア無線界を一時席巻したものですが
水晶発振の限られた周波数しか使えず、後に井上電機から出た
トランシーバーに市場を奪われてしまいました。

あの頃は近所のハム仲間とよく合ってましたねえ...(遠い目)

3   S9000   2023/9/12 06:20

 こんばんは。コメントありがとうございます(^^)v
 TRIOないしKENWOODは、ミニコンポとか家電製品も売ってましたね。ほんとにTRIO製なのか他社製にモールだけつけたのか不明ですが、旅行用ラジオも見かけたことがあります。
 調べてみると、アマチュア無線機を販売した家電メーカーには、松下電器、NEC(正確には関連会社の新日本電気)もあるようです。特に松下電器は、1980年代初めまで、短波帯のゴツい無線機を販売していたとのことです。「家中なんでもナショナル」のうたい文句どおり、なんでも作っていた松下電器らしい・・・
 
 日本のアマチュア無線は、衰退しているそうで、随所で鉄塔の解体が相次いでいます。その一方で、若い女性が参入した例もあるそうです。デジタルオーディオでなくレコードとカセットテープ、デジタルカメラでなくフィルムカメラ(チェキ含む)、の流れで、スマホでなくアマチュア無線、ということかもしれません。
 
 

4   Kaz   2023/9/12 13:19

松下、NEC がハム機器を作っていたとは知らなんだ。
でも松下は何でも作ってた会社だから不思議はないか。
ナショナルブランドの電池カミソリまだ愛用してますねん。
飛行機ミリオタなら知ってるトリビア無駄知識を紹介。
大東亜戦争(古っ)末期には陸軍の戦闘機、それも木製、
を作り始めてました。
キー106でググれば出てくるかも。

5   S9000   2023/9/13 08:14

おはようございます(^^)v
 家中何でもナショナル・・・は、家そのものもナショナル住宅として作っているので、ないのは自動車くらいかと思っていたら、飛行機も作っていたのですね。こちらはまあ国家総動員体制の一環でしょうか。
 松下電器のアマチュア無線機器は、中学校の同級生が所有していました。赤いLEDのデジタル周波数表示がかっこよく、うらやましいなと思った記憶があります。私が中学生の頃、海外短波放送がブームになったことがあって、家電メーカーのラジオ開発競争が過熱して、ダイヤル表示がデジタルになる、いやいや ダイヤルそのものがキーボタンになる・・・そしてどんどん値段が上がっていくという、恐ろしい時代がありました。
 家電メーカーの技術者だった無線おじさんとその友人たちは、そうした高性能ラジオや、いろいろな複合家電(ラジオ+カセット、そのうちテレビも複合)が発達していく中で、明らかに設計上無理があっても、新規性を優先する風潮にあらがえず、忸怩たる思いがあったそうです。

 カメラにラジオがついてもどうしようもないですが、1990年代になって、ビデオカメラにチューナーをオプション装着することで、テレビが見えるという製品もありました。チャンネル争いを回避できる便利な製品でしたが、地デジ化を待つことなく、本体のほうが壊れてしまいましたね。

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