④_(RAWから現像 カラー)
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D800
ソフトウェア Capture One 9 Windows
レンズ
焦点距離 35mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F3.2
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4096x2734 (7.42MB)
撮影日時 2015-11-23 18:58:06 +0900

1   kusanagi   2023/11/28 20:51

⑳+②
今現在、占星術では時代を写す木星は牡牛座を運行しています。2023年5月の半ばくらいから、それ
までの牡羊座から牡牛座に突入。そしてこの木星は2024年の6月には牡牛座を抜けて双子座になり
ます。まだ半年以上は牡牛座に留居です。
それでウクライナ戦争ではロシア(牡牛座の国)が有利というところがあって、ウクライナ軍はなかなか
進軍できないでいます。残念ながらまだ半年はこの情況が続くと思われます。

そして占星術的には同じく牡羊座・牡牛座地帯と言われているイスラエル・パレスチナで戦争が起きま
した。
ガザ地区を支配していたハマスが突然にイスラエル側に突入し戦争というか紛争状態になったのです。
興味深いことに、ハマスがロケット弾などの侵攻の準備をし始めたのが2021年くらいからであり、それは
占星術的には、ロシアがウクライナ侵攻の準備をし始めたのと同じ時期であるということです。
これは占星術では戦争の星である、土星と天王星の凶角(矩形)の投影であったということです。

その土星・天王星の星相は既に崩れていて(2023年3月から)、占星術上からは戦争は終了していなけ
ればならないのですが、無論現実はそうなっていず今もって戦争は続いていますね。こういうタイムラグ
は占星術ではよくあることですが、やはりロシア・ウクライナ戦争は大分ダレているという感じです。
実は、占星術では土星・天王星の矩が崩れた後に続いて、今度は土星と海王星の合が出現したから
です。つまり一難去ってまた一難、という具合。

つまり現在は強い戦争の現われというよりも、ダラダラの混乱と不運が続いているという感じですか。
ハマスのイスラエルへの攻撃とその報復は破壊と不幸以外の何ももたらさないのですが、本質的には
シーア派のイランのイスラエルや米国への敵害心があります。イランはロシアへの戦争協力もしているの
です。それで2021-2023初めの土星・天王星の戦争の星とは、ロシアやイランの西側への戦争であった
ということになり、占星術の意味と良く合致します。

そして魚座での土星と海王星の合は、ヨーロッパの混乱をもたらす結果となります。これは2024年の夏
まで続きますね。ちなみにこの土星・海王星は2024年の7月に牡羊座に入り、もしかすればフィリッピン
海で大津波を起こす可能性のある星相です。私は当初、これは南海トラフ大地震の発生ではないかと
危ぶんだのですが、そうではなくて地震を伴わない津波。つまり海底火山噴火の可能性が高いだろうと
いう感じです。(参考までに書くと、南海トラフは2038年に起きるというのが学説のようです)
それは別として、土星・海王星の牡羊座入りは再び中東地区に混乱を呼び起こすことになるはずです。

木星の行方も気になりますね。24年の5月までは牡牛座ですが、それからは双子座、つまり中国に有利
となるようです。これは1年間続きます。
とにかくこのところの星相は巨大惑星の集合が著しく混乱の極みが続くのですが、最終的には土星と
天王星の双子座での合で、米中戦争という形で成就するという感じです。それは2030年6月です。
土星・天王星の合は、前回は1990前後でしたが、これでソ連は崩壊しました。冷戦の終結をもたらした
のですが、今度は米中間の冷戦がそこで終わるということでしょうか。

占星術では1990年前後に土星と天王星が射手座で会合しました。これは考えてみればソ連ロシアに
とっての危機ではなくて、本当は射手座の国であるアメリカの危機だったんですね。
これに気がついていない人が多いですね。この星相によって徐々に米国はその冨や技術を敵国である
ロシアや中国に垂れ流してしまったんです。そのツケが今になってきていますね。
そして2030年前後に今度は、土星と天王星が双子座で会合します。射手座が米国ならば双子座は
中国ですね。つまり表面的には中国が負けたように見えて実際は中国の変革が始まるということです。

この土星と天王星の合は、双子座で合するも直後には蟹座で2033年から35年ほど2年間は居ることに
なります。これは日本にとっては苦しい時期です。試練の時とでも言ってよいのかもしれません。
もしかすればここらで南海トラフとなるのかも知れず、もしくは中国の崩壊で日本にも大きな余波、難民
とかで苦労するのかも知れません。

とまあ、妄想力一杯で書きましたが、世界というのは刻々と動いているのであって、変化し続けている
のが正常の姿であるというわけです。それと日本という国は自然災害が大きくてそれへの闘いが歴史
であるというところがあります。他の国は気象変動はありますが戦争だけを心配していれば済むという
のとは違います。南海トラフだげてなく首都圏震災や富士の噴火という災害もあるわけで、これからは
そういう自然災害の当たりの時期になっています。
しかし私は悲観的にはなっていません。日本という国は歴史的にそういう災害を乗り越えてきたわけで
すから今回もきっと乗り越えていくでしょう。

ところで肝心のロシア・ウクライナ戦争ですが、その帰結。それはどうなるのかというと、ウクライナ側が
勝つわけです。それは自明のことですね。同様に米中戦争は米国が勝ちます。
専制主義国家が生き延びているのはあくまで米国などの技術力や国力を持っている国の不用意な失点
からであって、本気になって米国などの西側諸国が手向かえば専制国家は勝てません。日本はかつて
の戦争で身をもって体験していることです。

日本人はこのことを良く忘れずにいて、米ソ・米中の戦いに於いても負ける側につく人は少ないですね。
それにしても何故、かつて日本は米国と戦うことになったのでしょうか。このことを深く分析している人は
稀てすね。
それは日本が大陸に進出して、日本が中国化してしまったからだろうと私は考えています。とくに軍部
がチャイナ化しました。ロシアと戦った勝った日本軍が中国軍のようになってしまったわけです。
つまり日本が中華思想化したわけです。それが大東亜共栄圏ですね。

占星術的な地政学で見れば日本と中国。共通する部分もありますがかなり違います。ヨーロッパの国々
が同じ地政学を共用しているのに対して、日本と中国は全く別の文明圏になるのですね。
このことを知っていれば、日本が上がれば中国が下がる。中国が上がれば日本が下がるということが
良く理解できるようになります。そういうシーソーのような関係が日中関係なんですね。
それで日本が身近に影響力を及ぼしていいのは、近隣の島嶼部と半島くらいのものです。そして何と
いっても米国やヨーロッパと深く結びつくことですね。

これは占星地政学から明らかなことですが、米国・西欧・日本は大洋の影響を地政学的に受けている
というのが共通しているからです。大洋とか海洋は領土でもなく人も住めませんが占星術上からは利益
を受けるのです。これは眼に見えない受益であって常識が見逃していることですね。
もしも、世界地図に日本列島が存在しなければ、今度は中国が大洋の影響を受けることになり、米欧と
並ぶことになったでしょうね。しかし現実には日本という存在が中国の太平洋への受益を妨げています。
日本人の持つ細やかな知的能力と努力心、また他への思いやりや協力精神は西太平洋の占星術的な
特質です。

日本列島は小さな島国ですがそのバックに太平洋の半分があるということ知ってほしいですね。
そう考えると日本は大国であるということになります。

2   シッポ座   2023/11/28 21:56

面白く楽しく読ませていただきました。
実に楽しい。

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