メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D800 |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1367 (1.27MB) |
撮影日時 | 2015-12-10 01:27:47 +0900 |
⑳+⑦
「ジオガイトが1400 万年前のカルデラ跡発見!」 「三豊コールドロン」
https://taikai.geopark.jp/2023/wp-content/uploads/sites/6/2023/10/%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%EF%BC%88%E5%89%8D%E5%B7%9D%EF%BC%89%E3%80%802023.0922%E6%9C%80%E7%B5%82%E7%89%88.pdf
「髙松コールドロン(クレーター)五座 一筆書き縦走」
http://shimanamitai.sakura.ne.jp/r3-2gcrater5.html
こういうのがあるんですが、いづれも1400年前の巨大カルデラ火山の名残です。コールドロンといいます
が、それにしてもあまりにも古い地質学的な年代ですね。
しかし、面白いことに、現在の地名で、三豊コールドロンの場合は、火上山があり、高松クレーターの場合
には日山(麓の自治会館には火山と・・)と、日妻山があるんです。ひかみやま・ひやま・ひつまやま・・・
こういう「火」のつく山は香川には他にはないと思います。
このような古い年代のコールドロンは日本各地にあります。別に珍しいことではないんですけど、現地名
との関連が面白いんですね。昔の人々はその山が古の火山の名残と無意識の内に気づいていたので
しょうか。
香川の山の多くが、約1400万~1100万年前に起きた瀬戸内火山活動の名残です。そこで膨大な量の
溶岩や火山岩火山灰が溢れ出て、それが長い間に浸食されて残った部分が、今の三角山や台地状の
山となって残っているのです。当然にカルデラ火山レベルの巨大火山があってしかるべきだと言うことに
なるのですが、それがやっと見つかりつつあるということで面白いかなって感じます。
火のつく山は香川には上記のものしかないと書きましたが、実はもうひとつあるんですね。高松市国分寺
町と綾川町にまたがる、火の山、及び火の山北峰です。
http://natsumomohana.lovesick.jp/hinoyama290225.html
高松クレーターに近いのでここも何らかの関連があるのかも。
こんな感じで、地質とか歴史とかの興味が私にはあるんでして、その関連で写真を撮っております。こう
いうのは写真愛好家には少ないでしょうけど、一般の山歩き趣味の人や歴史好きの人とは通じるようで
す。
写真愛好家の方々の興味の対象は、極めて限られていて、イワユル何々ジャンルという以外のものは
撮れないようです。その点は一般の方達の自分の興味のあるものを素直に撮影するのであって、写真家
よりも一般人が優れていると思うところです。
写真趣味の方々はどうしても美学というものが邪魔をするんですかね。それとも写真やカメラの事ばかり
考えていて、自分の好きな被写体とは何ぞや、ということに気が回らないのかもしれません。