カラスはなぜセグロカモメにモビングするのか
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022
焦点距離 205mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/1328sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2700x1800 (1.94MB)
撮影日時 2024-11-30 20:47:53 +0900

1   S9000    2024/12/15 20:20

 今のところその理由はわかりません。
 ミサゴの獲物を、セグロカモメとハシブトガラスが競うように横取りしようと試みたのを撮影したことがありますので、食性は一部重なるようです。また、水位の下がった川原の砂礫上において小競り合いをするのを見たことがあります。(巣材にするためにセグロの背毛をひっぱりゃそりゃ怒るでしょう)
 そうこうするうちに、セグロカモメの集団にハシブトガラスの集団がモビングするのも目撃しました。
 そこで今回の、道路照明上のせめぎあいに遭遇。この場合は単純な場所争いのようです。カラスはほかにも中高層ビルやテレビアンテナなども止まり場所に使いますが、セグロカモメは水面が見える場所しか好まないようです。

 体格的にもセグロカモメが優勢でしたが、ハシブトガラスもすぐさまあきらめたわけではなく、しばらくにらみ合いが続きました。どちらも珍しい鳥ではありませんが、ラインセンサスルートはいろいろな野鳥のせめぎあいにあふれていて楽しいです。

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