メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP1 |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 5.2.1.0001 |
レンズ | 16mm F4 |
焦点距離 | 17mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | 晴れ |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2640x1760 (3,438KB) |
撮影日時 | 2012-10-29 23:23:36 +0900 |
こちらはSPP現像時に、晴れモードのままで、彩度のみゼロにしたやつです。
カラー調整は敢えてグリーンに振っています。(一種のフィルター掛けのつもり)
こちらの方がホワイトバランスをモノクロモードにするより、無理がないような
気がします。現像時に露出の変化はありませんでした。
正直言って、プリントまで行く本格写真鑑賞ならともかく、私のようなズボラな
モニター鑑賞で充分なんていう輩には、黒白写真はピンとこないというのが
本音です。(^^;
若い頃は黒白写真しかやらなかったんですが、なんとも時代の相違を感じます。
仕事柄印刷物には日常に接しているのですが、やはり写真でも文字でも墨インキ
の良さは格別です。
もっとも現在は黒白写真と言えども商業印刷はカラーのCMYKの4版で刷ることも
あります。墨版1色でするよりも墨色の深さが違うからです。そこらはインキジェット
プリンターと事情は同じですね。
印刷物にした黒白写真には私も強い愛着があるんてすが、カラーモニター表示
の黒白写真、これが一般的にも広く認められるようにことはないだろうという気が
しています。
DP、やっぱりいいですね。
でもSDの方が出来上がりを想像し易いというか。。私のような初心者はファインダーが無いとダメかなと。
DPを購入しましたがメインはSDになると思います。
SDで撮ってみて良さそうだったらDPで。。みたいになりそうです。
●同じデータの写真でも、それを表示するPC/モニターによって雰囲気は違う
ものです。ここらがネット写真の限界だったり、逆に面白いところだったりします。
zzrさんの「モノクロ 」のお写真、とりあえず二コンキャプチャーで、コントラストと
アンシャープネスを加えてみました。
コントラスト+7
アンシャープネス適用量28、半径10、しきい値0
ちょっと強すぎると感じるかもしれませんが、黒白写真はカラー情報がない分、
見た眼のインパクトが大事です。特にこの絵のような力強い被写体とか、
木目とかの細部を表現したい場合には、思いっきり掛けてやるという手法も
ありかと思います。
写真によって調整の度合いは千差万別です。またユーザーの表現の好みに
よっても、明暗、コントラスト、シャープネスの強弱の度合いは異なります。
表現者であるzzrさんは、鑑賞者である読者群の眼になることも大事ですし、
また自分自身の表現を押し通すことも大切です。
●黒白写真はカラー情報がない分、表現は難しいですね。
モノの形とグラデーションだけで勝負しないといけないので、いわゆる白黒の
眼ができると、自ずと撮影時に被写体を見る眼が厳しくなります。それから
光の流れというものが分かってくるようになります。
色だけに頼らない、撮影時の被写体や環境を見抜く眼が出来るんですね。
白黒写真を長くやっていたような人、大体はご年配の方ですが、そういう人に
共通したものがありそうです。
それは人間や物事の本質を見抜く眼ですね。つまり直観力です。
まあ、黒白写真の経験だけではないんでしょうけど、この物事を直截に
見抜く力というのは、写真だけでなく人生において、もの凄く役に立ちます。
写真において現実的な御利益があるとすれば(^^;、それはモノクロ写真をして
直観力を磨くことでしょうか。
●と、ここまではありきたりなことを書いておれたんですが・・・
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000345438/SortID=15523535/ImageID=1453313/
この写真を見て、ちょっと考えが変わりました。この写真、シグマサイトの
サンプル写真のようですが(今なぜか、シグマのサイトへアクセスできない)、
ちょっと、あまりにも良過ぎるんですね。今風に言えば、マジヤバイって感じ。(^^;
正直言ってここまで良いとは想像していなかったんです。
この写真を見ると、これまでのデジタルモノクロームが、フィルム時代に喩えて
みると、ネガカラーフィルムで黒白印画紙をプリントする、もしくは黒白フィルムを
カラー印画紙でプリント、というレベルの話しだったことが如実に分かって
しまったのです。ヤバイですね、これは。
●旧型DPシリーズは初期型DP1の絵が一番好きです。SD14に通じるところが
ありますね。私がDPで撮るときは、ほとんどノーファインダーで撮っているのです。
背面液晶はあまり役に立ちません。
ピント合わせ(中央1点モード)の為に、見にくい液晶をチラリと見るくらいです。
DP1の28ミリ画角はだいたい頭の中に入っているので構図は適当なんですね。
つまりDP1のファインダーは私の頭の中にあることになります。(^^;
●とうとうこのシグマ板もニューバージョンになりました。旧バージョンで残って
いるのは、キヤノン板、ニコン板、ペンタ板、フォトコン板のみです。
利用の少ない板から変わったそうなので、シグマ板は利用か多い方になり
ますね。なお、御要望があれば、
http://photoxp.jp/photoxp/
ここに書きこむのが良さそうです。