拾ヶ堰凍景
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 40D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 17-50mm(["EF 28-70mm F2.8", "SIGMA 24-70mm F2.8"])
焦点距離 17mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/197sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.3
測光モード 評価測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1333x2000 (2,195KB)
撮影日時 2013-01-20 14:54:17 +0900

1   プゥ   2013/1/30 21:55

松本城のお殿様と、情熱的な庄屋さんが人力のみで拓いた、安曇野を流れる最大の農業用水「拾ヶ堰」です。
非常にゆるい勾配(3kmの間に1メートル下がる程度らしいです)で、農閑期は一度凍りつくと春が来るまでなかなか溶けません。
逆に。この拾ヶ堰がまた緩やかな流れを再開した日が、安曇野の春の訪れと言えるのかもしれません。

2   MacもG3   2013/1/30 22:47

なんかとても歴史のある水路なんですね。
安曇野水土記みてゆるい勾配の意味がわかりました。
田植えの時期にでも訪問したらまたその意味合いが良くわかりそうです。

3   Nozawa   2013/1/31 07:04

プゥさん、お早うございます。

 昔の人は並大抵委上の努力をされてのこ捨ヶ堰をつくられたのですね。
硬く凍り付いて埋まらないのなら歩いてみたい気持ちも・・。

4   プゥ   2013/1/31 19:48

MacもG3さん
こんばんは。
わざわざ調べて下さったんですねぇ。感激しました。ありがとうございます。
昔は護岸工事がされていなくて、今よりもずっと風情のある水路だったとのことです。責任意識・権利意識の高まる世相を受けて、柵に囲われた水路になってしまったのですねぇ・・・でも、それでも北アルプスとのコントラストが美しく、田植えの季節には溢れんばかりの満面の水を運ぶ勇姿が見ることが出来、安曇野の原風景を残す、代表的な存在であると思います。
これから桜の季節が来て河岸を彩ります。とても美しいと思います。ぜひぜひいらして下さい。安曇野IC(旧豊科IC)から車で10分です。
Nozawaさん
こんばんは。
本当に、よく人力のみでこんな大水路を作ったものだと思います。今でこそ「水の街」などといわれるこの安曇野の、何気なく眺めては呑気に写真を撮っているこの水路、当時の人々の渇望の果てに作り上げられたのかと思うと感慨深いものがあります。
凍りつく前には沢山見られた水鳥の姿が、今はさっぱり見えないことを思うと、それなりの厚さがある氷なんだと思われますが、さて、どのくらいなんでしょうねぇ?

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