吹き渡って
風の強い日に揺れる稲穂というのは以前から撮ってみたい被写体でしたが、これが意外と難しく、
遅いシャッターでブレを出してみても意外と揺れている感がありません。むしろ早い方がまだ雰囲気があるように思えます。
肝はどうやら葉に反射する「光」をどう撮影するか、のようです。
ですから、遅いシャッターだと反射部が暗部と混交してしまい、コントラストの低い、ただ揺れているだけの写真になるみたいです。
そういう理屈で、PLは完全にNGでした。
この写真は雲の多い晴天時にF11・シャッター1/400で撮影の写真を3枚合成したものです。
いまのところ、いろいろ試した中では一番見た目の印象に近い気がします。
山は、ほぼ雪解けの済んだ、常念岳や有明山で、鹿島槍ヶ岳まで入れてあります。