【寒】いお話
レンズ/SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical
京都のユリカモメは「ミヤコドリ」とも呼ばれる。
京都へのユリカモメの飛来は、今から20年ほど前に初めて確認。
今は5000羽くらいだが、一時的に9000羽近くまで増えたことも。
京都に飛来するユリカモメは、ロシアのカムチャツカ半島の湿地帯で夏を過ごして繁殖し、厳冬を避けて京都に渡り越冬。
70年代からのロシアの研究機関の調査によると、カムチャツカ半島でユリカモメの営巣数が急増。
気象庁のデータは、シベリアの夏の気温が過去50年間に1度近く上昇したことを示している。
渡り鳥への地球温暖化の影響を調べた世界自然保護基金は
「冷夏が厳しいと卵がふ化せず、繁殖できない。
地球温暖化の影響はシベリアなど北極圏で最も強く現れる。
ユリカモメの増加は急速に進む地球温暖化のプロローグ。」
と指摘。
つまり、地球が暖かくなったから、ふ化しやすい環境になった。
地球温暖化による、ある種の異常増加により、京都にも飛来するようになったということね。
諸手をあげて喜ぶことができないなぁ、という寒いお話。