古都の面影
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
焦点距離 128mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/512sec.
絞り値 F5.7
露出補正値 +0.0
測光モード 評価測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (2,279KB)
撮影日時 2013-06-02 10:38:00 +0900

1   プゥ   2013/6/11 22:43

奈良・京都旅行2日目は飛鳥をまわりました。
蘇我馬子による日本最古の寺、飛鳥寺。日本の仏教は7世紀初頭、ここから始まりました。
古代においては伽藍造の相当な威容を誇る大寺院ったそうですが、今では農村に小さな講堂と鐘楼がポツンと佇んでいます。
「最古」の由来からは考えにくいことですが、寺院内に国宝は一つもありません。
西のはずれにある「蘇我入鹿の首塚」付近から寺を撮影。
季節外れのコスモスが、この寺の儚さを彩っていました。

2   調布のみ   2013/6/12 08:48

プゥさん、おはようございます。
もう10年以上も前に訪れたことが・・・当時を思い出しました。
早生品種のコスモスなんでしょうがこの風景にピッタリ、寺院のボケ加減も絶妙です。
背景の山や淡い濃淡の雲もいい雰囲気を醸していますね~。

3   ペン太   2013/6/12 18:45

プゥさん こんばんは。
記憶を辿っても、私は訪れていない様な・・(小学校の修学旅行で行っていれば別ですが)。
日本最古のお寺、大きくも、立派でも無いほうが仏教の興りのお寺らしくて、長い時間を感じる事ができる気がします。
創建当時からもこの景色であったかの如くに咲いている 季節はずれのコスモスが、この絵の主題でもある 無常に過ぎゆく時間の経過・・を表現していますね。

4   プゥ   2013/6/12 21:08

調布のみさん
こんばんは。
行かれたことがおありだとなんとなくわかるかもしれませんが、この閑散とした風景、たまりませんでした。
それでいて、安曇野とは違って流石に奈良というべき風情があったと思います。
この写真、このコスモスが咲いていなかったらとっていなかったと思います。いいところにいい花があるな、と感じました。
花に合わせて天気も曇りでちょうどよく、現像も薄目を心がけました。
ペン太さん
こんばんは。
主題を感じ取っていただきありがとうございます。感激いたしました。
そうですね、大きいお寺はそれはそれで好きですが、仏教が権力を得る前の純粋な信仰にはこんな小さな寺が似合うと思います。純粋な思いは時を超えて、特に受け継ぐという義務的動作無しに伝わっていくような気がしました。
コスモスがいつの時代からあったかはわかりませんが、「シルクロードの終着駅」にふさわしい姿だと思います。儚さが、見たこともない昔を偲ばせてくれます。

5   MacもG3   2013/6/12 23:47

有名どころばかりクローズアップされますが
こういった地味だけど深い歴史がある寺院って結構あるんじゃないですか?
この小さな寺から仏教が全国に広まったなんて夢のようなお話ですね。

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