独立峰達
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 24-70mm
焦点距離 62mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1.6sec.
絞り値 F11
露出補正値 -1.0
測光モード 評価測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1062 (1,199KB)
撮影日時 2013-10-27 17:25:48 +0900

1   プゥ   2013/11/7 22:58

手前から、霞沢岳・乗鞍岳、そして御嶽山。
夕焼け色を淡く反射している雲海から悠然と顔を出す彼らからは、穂高・槍など北アルプスの、いわゆる「連峰」とはまた違う、孤高さのようなものを感じました。

※ 私は、この霞沢岳という山を知りませんでした。
調べてみて出てきた山岳ガイドより
「山名の“霞”によっても存在感が薄いのだが、仮にそれが穂高連峰の奥穂、北穂、前穂、西穂の名称にならい“南穂高岳”になっていたら、現在の数10倍、いや数100倍の登山者を迎えていよう。日本百名山の深田久弥も後記の中で、日本アルプスで当然選ばれるべき山のひとつだったと述懐している。」
しびれるフレーズです。「むくわれなさ」がたまりません。

2   MacもG3   2013/11/7 23:23

独立峰のイメージはまさに孤高ですね。
なぜか自分を重ねたりして。いやそんなロマンチックなもんじゃないですけど。
三千メートルを超える山を覆うような雲海と闇の世界直前の夕暮れの寂しさ
孤高の山々にピッタリの情景です。

3   hi-lite   2013/11/8 03:13

プゥさん、こんばんは。
雲海に浮かぶ、夕陽に照らされた山々が美しいですね♪

4   調布のみ   2013/11/8 08:56

プゥさん、おはようございます。
雲海の上に頂をのぞかせる独立峰、荒海に浮かぶ島々のようにも・・・
空はグラデーション、雲海のモクモクとした階調の中に浮かぶシルエットの峰々が印象的、
静かな緊張感を感じます。

5   Nozawa   2013/11/8 10:03

プゥさん、お早うございます。
 高い岩山の山頂辺りと周りにある雲海は高い山ならではの特別な印象ですね。

6   Booth-K   2013/11/9 00:20

独立峰を擬人化する感覚、分かる気がします。雲から突き出す個々の存在感に、夕焼けの背景、染まる雲が美しいですね。

7   stone   2013/11/9 04:08

素晴らしいですね
夕闇せまる雲海に浮かぶ霞沢岳、乗鞍岳、御嶽山
感激しました。

8   プゥ   2013/11/9 19:53

みなさま、コメントをいただきありがとうございます。
MacもG3さん
こんばんは。
今まで正直連峰と比べて一段下に見ていたような感のある独立峰ですが、この重なりを見て見直しました。
登頂簡単極まりない乗鞍であっても、さすがに3026メートル、堂々たる雄姿でしたし、今度は霞沢岳に登って穂高を見てみたいな、という気持ちにもなりました。
山はいいですね、ホントに。
hi-liteさん
こんばんは。
この階調を出すために、夕焼けの濃い描写は捨てました。残り少ない夕焼けタイムでしたので、あくまで雲の階調が見える描写にこだわりました。
調布のみさん
こんばんは。
ありがとうございます。一番手前は蝶ヶ岳の一部ですが、雲が、まるでそこに打ち寄せているようであり、独立峰達は、おっしゃるとおり島々に見えました。やや散漫とした構図ですが、下部を大きくトリミングして「海っぽさ」を狙ったつもりです。
Nozawaさん
こんばんは。
雲海自体は広津の標高900メートル地点でも見れるには見れますが、巨大な山々が悠然と頭を出している光景は、最低でもこの蝶ヶ岳レベルに来ないと見れないな、と感じました。
下から見るのと上から見るのではだいぶ印象が違いました。
Booth-Kさん
こんばんは。
穂高連峰から目を離しこの山々に向けた途端、「独立峰達」という言葉が浮かびました。(この時点で霞沢岳が独立峰であるという認識はありませんでしたが)。
カッコいいんですね、孤独だけど、雲の海に溺れず、悠然と、「穂高連峰がなんだオレが山だ」(笑)と言わんがばかりの存在感があって。
何というんですかね、憧憬を感じたわけです。
stoneさん
お久しぶりです。
私はまだまだ山の知識、特に方向を変えての見方(方向を変えた山容でそれが何山であるか見極める知識)が不足していますので、後で地図を見て一番彼方が御嶽山であると確認できたときは、なんとなく嬉しかったです。
山って、そういう楽しみ方もあります。見慣れたものが形を変えて見えてくるんです。

戻る