波打ち際
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 24-70mm
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/32sec.
絞り値 F11
露出補正値 +0.3
測光モード 評価測光
ISO感度 640
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1124 (1,535KB)
撮影日時 2013-10-27 17:05:33 +0900

1   プゥ   2013/11/9 21:20

前投稿の「独立峰達」の約20分前、反対向き(東向き、安曇野方面)の光景。
夕焼けの気配が現れ始める頃。
この雲は昼間からずっと出ていたのですが、とうとう、終日蝶ヶ岳の稜線(標高2664メートル)を西側へ超えることはありませんでした。
まるで、「森林限界の壁」が雲の行方を阻んでいるようでした。
左端は常念岳(標高2857メートル)。かの山の頂上から私のいる方を見ていた登山者もいたはず。不思議な感覚です。

2   花鳥風月   2013/11/9 21:44

雲海も 飛騨山脈の 池の中

3   ペン太   2013/11/9 21:58

プゥさん こんばんは。
正に森林の浜に打ち寄せる 波が如くの波打つ雲海、層をなして湧き上がる様が畏怖の念を感じさせます。
焼けた空のグラディエーションも美しく 自分がここに立っているかの様な臨場感あるショットですね。

4   hi-lite   2013/11/9 22:10

プゥさん、こんばんは。
雲の海の波打ち際、素敵な表現ですね。
常念岳が島のようです。

5   プゥ   2013/11/9 22:42

花鳥風月さん
こんばんは。
飛騨山脈、通称北ア、なのかもしれませんが、全域長野県に属する蝶ヶ岳と常念岳が「飛騨」と表現されるとなんだかもんもんとしますねぇ(笑)
機会があれば、岐阜県側からの穂高も撮ってみたいものですが、時間と自由が足りません~
ペン太さん
こんばんは。
夕焼け自体はこの写真の背後方向がメインとなるわけですが、この「夕焼けの反対側」の色彩も結構好きです。
コントラストが抑えられるので、メリハリが劣る分、雲の階調はなかなか、リアルっぽく出てくれたような気がします。
どうして、雲はここで停滞するのか。下界から見ていると、山頂を隠しているように見えるけど、実は山頂の下側で漂っている。
森林限界の空気と何か因果関係があるのだろうか、そんなことを考えていました。
hi-liteさん
こんばんは。
それはですねぇ。「雲海」という言葉を初めて使った人の感性が尋常ではなかった、ということなんだと思いますよ。
その言葉を意識していると、雲が波に見えてきてり、山が島に見えてきたり。
先人は偉大だと思います。

6   MacもG3   2013/11/9 23:35

以前、唐松岳と白馬岳へ登ったときも同じようにアルプスを超えて西側へ流れることはありませんでした。
やはり三千メートルの山脈が気象にも大きく影響しているのだと感じましたね。
雲海良いですよねぇ〜、多すぎても少なすぎても駄目ですが、ちょうど良い塩梅だと思います。

7   坂田   2013/11/10 00:05

プゥさん、こんばんは
タイトルの通りの波打ち際を想像するような素晴らしい光景です。

8   調布のみ   2013/11/10 05:52

プゥさん、おはようございます。
押し寄せるような雲海、層をなして迫ってくる様子はダイナミックで臨場感がありますね~。
空は美しいグラデーション、自然が一瞬見せる輝きは素晴らしいです。

9   Ekio   2013/11/10 08:00

プゥさん、おはようございます。
世界を分け隔てるような雲海、夕焼けのグラデーションをバックに雲海から顔を出した山の姿が印象的です。

10   Nozawa   2013/11/10 13:15

プゥさん、今日は。
 此方の山から左上の常念岳まで、凄い量の雲海ですね。
夕方の空の淡い赤い色と相まって美しいです。

11   Booth-K   2013/11/10 14:06

雲海、いいですね。自分より下に雲があるなんて、通常はないわけで、非日常的な風景ですもんね。波打ち際、まさに海に見える高山の風景は素晴らしいです。

12   プゥ   2013/11/10 19:47

MacもG3さん
こんばんは。
私も今年唐松岳に日帰り登山しようと思っていましたが、台風せいで断念しました。
山岳写真は、雲が無いと色気が出にくいですね。雲が無くてもいい写真が撮れる人はすごく上手な人だと思います。
この日は、空は快晴でしたが眼下には雲海が広がっており、いいアクセントになってくれました。
坂田さん
こんばんは。
さすがに波ほどではないのですが、稜線際の気流で渦巻くように蠢いている光景は圧巻でした。
調布のみさん
こんばんは。
夕焼けのちょっと前頃に、こんな風に虹(モルゲンロートの虹に似ています)が見れますが、これも結構好きな色です。
夕焼けだと前景がシルエット気味になりがちですが、この色の場合はコントラストが抑えられるので、前景も活かせますし。
寝坊直後で三脚を立てる暇がありませんでしたが、よくよく考えると、ISO100ではスローシャッターになってこの雲は撮れなかったかもしれません。
結果オーライ、でしたでしょうか。
Ekioさん
こんばんは。
おっしゃる通り、この雲が無ければ山陰に沈む安曇野が一望できたことでしょう。
この雲は、夕食の支度に入る下界の生活と山々の眠りを隔離する雲でもあるわけですねぇ。
山の上、最高です。
Nozawaさん
こんばんは。
おっしゃる通り、これだけ濃いぃ雲ですと、質量のようなものを感じましたねぇ。
最近なかった発想ですが、雲の上に乗れるんじゃないか、なんて思いますねぇ。
Booth-Kさん
こんばんは。
この前日までは台風の影響でどんよりしたお天気でした。
ホントに、いいタイミングで登ったものです。海なし県の信州、でも、海が見たくなったら山の上に登ればいいわけですねぇ・・・って、ちょっと無理ありますか(笑)

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