メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD1 Merrill |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 5.5.3.0001 |
レンズ | 17-50mm |
焦点距離 | 50mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/1250sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 1600 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1568x2352 (3,121KB) |
撮影日時 | 2014-06-15 17:45:34 +0900 |
誤作動で日中ISO1600で撮影すると、こうなるという見本。(^^;
SD1MのQSボタンと、その下にある十字ボタンの上側を同時に
押すと(親指ひとつで簡単に押せる)、スロットマシーンの
ようにISO感度が目まぐるしく作動し、離せば任意の数値に
自動固定される。むろん本人の意思とは関係なく。(笑)
シグマのカメラ設計のエンジニアには長期テストスタッフが
いないのだろうと思う。普通はQSボタンを押して設定を変え
るとき、最後はOKボタンで、この設定でよろしいですか?と
確定を要求するようになっているのだが、他のメーカーでは
そうでも、シグマはそうはしていない。
他にもいっぱい使いにくいところが満載で、ダイヤルは軽す
ぎるし、ロック操作が無いわで、誤動作はもう何度も経験して
います。
こういうのはユーザーインターフィスの設計デザイン部門だと
思うのだけど、液晶メニューの使い難くさも合わせて、どうも
設計者は今どきのスマホ感覚でカメラを作っているような気が
するのです。
カメラは写真を撮る道具であり、なによりも確実な動作が
求められるのですが、ただ操作を速くするのが正義のネット
やメールを閲覧するスマホやモバイルとは根本的に違うと
思うのだけど。
こういうユーザーインターフェイスはやはり歴史のあるニコン
やキヤノンが圧倒的に優れていて、見やすさも、誤作動も
起こし難さの点からも優れています。
どうもシグマはそれらの主流からガラパゴス的に離れていて、
設計者の単純な思い込みで作っているのじゃないかと思う。
これはシグマカメラの決定的な悪い点だ。