メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp2 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.2.0 |
レンズ | 30mm F2.8 |
焦点距離 | 30mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 15sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2712x1808 (1,961KB) |
撮影日時 | 2015-05-03 17:10:24 +0900 |
機材重視のハイアマチュア人間の、その究極とでも言っていいのがレンズマニアです。
しかも古いのか新しいのか、とにかくマニュアルレンズですかね。(^^;
マニュアルレンズを使うと、撮影効率は極端に落ちてきます。
デジタルカメラは、3つの要素で、高速に多量に、撮影できるカメラとなっています。
ひとつは、デジタル方式。フィルムのように撮影枚数の制限を受けない。
二つは、モータードライブ。秒コマ何コマで連写速写できる。(昔は手巻き式でした)
三つは、オートフォーカスです。(マニュアルレンズはこれをやめることです。)
この3つのうち、どれかでも欠けると、スムーズな多量撮影ができません。
さらに手持ちを止めて三脚を使うとなると、なおさら撮影量は落ちてきます。
わざわざオートフォーカスレンズが付いているのに、それをやめてマニュアルレンズで、
最新のデジカメを使うのは、一般の人達には理解できません。
まして古い時代のレンズを最新の高級デジカメに着けて使うっていうのは、度を越して
いて全くわからないことだろうと思います。
ブルジュア的道楽も度を越している。彼らは反動である。間違った人間達を目覚めさせ、
正しい道に導かなくてはならない。
そう考える人がいたとして、それでは本当にそれは正しいのだろうか。
その間違った考えの道楽人間達には、一分の道理もないのだろうか。
30の頃・・・まだフイルムしか、なかった頃ですが・・・
知人と、会話したとき・・レンズは古いレンズほど良く写る・・と言った事・思い出しました。
先日・壇蜜さんが、祖父のリコーフレックスを匠が修理・・なんて、番組をやっておりました。昔昔は、カメラは高かった・・高いという事は、光学ガラスなどの素材に金がかけれる、そういう事だ・・が発言の根拠でした。
昔のツァイスは、同じ重さの金より、高い素材を使っている、そういう話も聞きました。 その後 時は流れ・・・
今は、 蛍石・・屈折率を変える、レアメタルを混ぜれば、同じものができる、ドラム缶1本、100万円の素材。
嫁さんと、パリをぶらぶらしたとき、パリの中古カメラ街の、ライカ、HBの価値観が日本と逆転していたのに、驚く・・・要は、古いものより、新しいものが評価、されている。昔の、へくとーるやなんかを、ありがたがっているのは、
日本人で、西欧では、M4より、M4pのほうが、高い、これが、現実。
現代のレンズは、どれも・・良くうつります。レンズマニアは、写らない事を、レンズの味わいと、思っているようですね、まあ・・それが、マニア、楽しいと思います。
でも、世の中の人達は、そういう事は見てないんですよ、
撮られた、写真に惹かれるか惹かれないか、それだけです。
どんな写真に惹かれるかは人それぞれで違うし趣味で撮ってる人は自分が満足できるならいいと思います。
ある人がそのレンズやカメラでしか撮れないものがあると感じてるなら、それはその人にとっては価値があるのだと思います。