メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp2 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.2.0 |
レンズ | |
焦点距離 | 30mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (1,084KB) |
撮影日時 | 2015-11-01 12:41:46 +0900 |
こちら、最近は写真を撮っても、もう撮りっぱなしになってしまって、いちいち
写真画像をバソコンで見直すことが面倒くさくなっています。
パソコンの前に座るのはメディアからデータを移行するときだけって具合で。(^^;
もっとも私の場合は、もともとが撮りっぱなしでやっていたので、元に戻っていく
なんですけどね。
写真撮影と、その後工程の写真処理(raw現像から、写真の閲覧と選択、
そして画像調製等)というのは、撮影とはぜんぜん別の世界と言ってよいわけで、
私はそれが大の苦手です。何よりも時間がもったいないという気もするし。
写真の撮影はやはり楽しいですね。昔とは撮影の仕方とか撮影対象は随分と
変わってしまったのですが、撮影の楽しさだけは相変わらず変わりません。
やっぱり、写真は撮影が第一だと思ってます。
撮影だけできれば私は満足で、後で自分の写真を見て、どうのこうのという趣味
はむかしからありません。
最近は県外の撮影が多くなりました。本音を言うと撮影というより、単純にいろんな
ところを見てみたいというだけなんですが、写真はついでに、といったところです。
写真はその記録でしかないので、いい加減な撮影しかしていないのです。
自分の撮った写真を見て、自分の記憶にある自然のダイナミックな空間が全然
撮れていなくてがっかりすることが多いですね。写真の限界を感じてしまって、
写真というのは、所詮は偽物というか、代用食という気がしています。
とは言え、人様にこうこういう風景を見たよって伝えるには写真は手っ取り早い
手段なのは事実です。
ところで自分の見た光景を写真ではなく、それを俳句で表現することも可能です。
新聞でスウェーデンのHAIKU会の記事が載っていましたが、写生句に徹すると
書かれていました。日本の現代俳句は自らの心象風景とか心の動きなどを詠みこむ
のが普通ですが、スゥエーデンの場合は自然の描写に徹するということらしいです。
古典的な読み手の感情を抑制した叙景をストレートに詠むということでしょうか。
朝もやに 島々をなす 森の頂(いただき)
刑務所の跡 壁を登りつぬ 野バラかな
夕なずむ湖 魚を叩く(はたく) かもめ口(くち)
飛行機の音 空は冴えて 靴を履かぬ児ら
俳句というのは、パッと詠んで、それで終わりです。推敲というのはありますが、
もう口に出して詠んでしまえばお終いというわけです。この潔さは写真の撮影にも
通じるものがあります。
写真撮影は歩くということと同義だと考えているのですが、こちら最近は遠隔地
への撮影が多くなり、車の移動に時間が取られてしまって、歩きの時間が不足
しているなあと感じています。
時間は限定なので、出来る限り現地で自分の脚で歩きたいと願っているのですが
難しいところがあります。
撮影地は出来る限り、観光地ではない、人のいないところを目指しています。
人の集まるところでの撮影は、どうしても観光写真になってしまい面白くあり
ません。むしろ人がいるところでは、その人々を撮れば面白いでしょう。
フォトXP掲示板の写真には、撮影時のエピソードが欲しい、それを読みたいと
いうところがあります。写真の画像としての評価などは、もう皆ベテランなので
語られても白々しいところがあります。
それよりも苦労話や楽しい思い出を知りたいですね。
この掲示板、数多くの掲示板がありそうですが、そのほとんどはメーカー別カメラ板
なので、カメラ機種に拘らない自由な掲示板は少ないのです。
このメーカー別掲示板のやり方は、もう既に古くなっていると感じています。
それにカメラ機種別で探そうと思えばすぐにできるシステムになっていますので、
敢えて最初からメーカー別掲示板を謳う必要はないのではと思いますね。
個別掲示板の数は多ければ多いほど面白いかなって考えています。
いろはにほへと・・・と50板あっても良いし、さらに投稿時にカテゴリーを自己申請
するという方法もあります。そのカテゴリー分類とは、花、動物、自然、乗り物、
建築とか、諸々の分類ですね。
とは言え、根本的な改革は難しく、とりあえずはメーカー別ではない投稿板を
泥縄式に増やすだけでもよいかなって思ってます。
とは言え、ただで利用させてもらっている身には何も出来ませんが。
このアサガオの写真は、ピカサ・ソフトでスポット的に色を残しました。
少しでも色があればそれは黒白写真とはなりません。カラー写真の部類になって
しまうのですが、まあこういう小手先で楽しむのもアリかなって思います。