| メーカー名 | Canon | 
| 機種名 | EOS 40D | 
| ソフトウェア | Digital Photo Professional | 
| レンズ | |
| 焦点距離 | 90mm | 
| 露出制御モード | 絞り優先 | 
| シャッタースピード | 1/790sec. | 
| 絞り値 | F4.0 | 
| 露出補正値 | -0.7 | 
| 測光モード | 分割測光 | 
| ISO感度 | 100 | 
| ホワイトバランス | オート | 
| フラッシュ | なし | 
| サイズ | 2000x1333 (1,089KB) | 
| 撮影日時 | 2016-02-11 13:43:21 +0900 | 
 
カミさんと子供、昼飯がてら三人で行った松本市で、
伝統芸能「浅間温泉火焔太鼓」が行われていました。
若い打ち手は小学生から中学生くらいでしたでしょうか。
一生懸命になっている少年は美しいものです。
「頑張れ!」こみあげてくる感情を、「いい大人が何を・・・」という、
恥じらいでごまかして、歯を食いしばりながら、ファインダー越しに
躍動を見つめていました。
演目が終わり、「カッコよかったね」と話しかけると、
「ありがとうございます!」と、輝くような笑顔が返ってきました。
それは、今日の快晴の天気のせいばかりではなくて、
本当に、少年ながら、思わず憧憬を覚えるような眼差しでした。
子守をしていたカミさんに、「とてもいいものを見た。」と話したところ、
「何?泣いてんの?(笑)」と言われてしまいました。
 
ポゥさん、こんばんは。
寒い中でしょうが、真剣な勢いを見事なタイミングで切り取っていますね。
地元の方とのやり取りもポゥさんならではですね。伝統芸能に打ち込んでいる方々の励みになることでしょう。
 
掛け声と太鼓の音が聞こえてきますね。
昔から祭りを音が聞こえるように撮ってみたいと思っているので
こういう作品に憧れます。
若者らしく力いっぱい演奏していて清々しいですね。
感動するのもうなずけますよ。
 
以前 私も和太鼓の演奏撮影して
止めようかぶらそうかで悩み 結局ややぶらし気味の絵としましたが
早めのSSで止めた絵 ですが
 若者の交差する手 掛け声を上げている口の表情から 素晴らしい躍動感を感じさせます。
感極まったのも納得。
 若者のほとばしるエネルギーを写し止めれた事に、カメラマン冥利を感じられたかとおもいます。 
 
皆さま、コメントをいただきありがとうございます。
ファインダーから、まさに、ほとばしる青春を垣間見て、
観客の最前列でカメラを構えながら、本当に、
じーんと胸を打ちこみあげるものに抗おうとしましたが
こらえ切れないものがありました。
素晴らしい太鼓でした。
演目が終わるや、自分のことのよう誇らしくなり、
力一杯拍手をしている自分がおりました。
シャッターは、私もスロー目で撮りたかったのですが、
あまりにも天気が良く、ISO100でもこの設定になりました。
しかし、この表情がとれたのであれば結果オーライ、
いや、このシャッターを与えてくれた冬の陽に感謝したい
と思いました。
 
切り取りの妙に感嘆です。
左端の人物は顔を写さずにバチを握った腕の力強さを、中央の二人は吼えている顔から声の力強さを、なんと絶妙のコンビネーション!!
ノートリですか? それともじっくり吟味したトリミング?
 
masaさん、コメントをいただきありがとうございます。
この写真はノートリです。
太鼓の撮影はシャッタースピードと圧縮効果が肝ですが、
この日は群衆の最前列(要は、近すぎる)で、しかも圧縮効果を
出しにくいAPS-Cで撮影していたので苦戦しました。
そうかといって、広角でパースを効かせてしまってはいけませんので、
中央の少年の躍動が画面外に出ない範囲でかつ、左側の少年の腕と、
太鼓が最小限画角に入るように構図設定し、
可能な限り望遠側で撮影しました。
ピンは、40DのAIサーボがあまり高性能ではなく腕の交錯で迷うので、
中央の少年に概ね親指でピントを合わせ、
あとはなるがままに連写しました。
太鼓は上下動のみではなく左右・遠近動も激しいので、
少年にピンが合ってくれたのは、ほとんど運です。