メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp2 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.2.0 |
レンズ | 30mm F2.8 |
焦点距離 | 30mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2712x1808 (4,325KB) |
撮影日時 | 2016-05-04 13:26:55 +0900 |
終戦時、大陸からの引揚船の、当時の桟橋を部分的に復元したものです。
実際にはここらは海底が浅く大型船は接岸できないので、小型船に乗り移った後に、
この桟橋に乗り移ったものと思われます。
この近くに舞鶴市の引き揚げ記念館があるのですが、ボランテイアの説明員の方が
「戦争は起こしてはいけない」と盛んに一本調子で語っていたのが印象的でした。
しかし戦争は起こす起こさないではなくて、どうしても現実には起こってしまうものであり、
そういう意味では地震や津波とよく似ています。起こるものならば如何にして被害を
少なくするか、それを考える方が積極的かつ現実的です。
長い平和が続き、日本人の脳裏から生き抜く為の現実感覚が失われて久しいのだな、
という感じがしました。しかしまあそう言うのは御老人ばかりです。(^^;
若い人はそんな老人の愚痴のような言葉には見向きもしないでしょう。
こんばんは。
何千人程度ですが近い将来シリアの難民を受け入れるような話があるみたいですね。
あまり良い事には思えません。。
私もそう思いますが国際同義上、そうせざるをえない場合があります。
それから日本は中東から膨大なエネルギー資源を輸入しています。その安定供給の
ためにもイスラム諸国民の感情を敵に回すべきではありません。
なお原発を再稼働させればガスや石油の輸入は少なくて済みます。しかし原発はダメ、
難民もダメ、では大人の話になりません。(^^;
それから日本は少子化が止まりません。このままで行けばどうなるのかという懸念が
あります。そういうことでは新しい血を入れるということで、ある程度の難民を受け入れる
のはそう悪くないですね。また日本は歴史上、数多くの難民を受け入れてきました。
彼らはすぐさま同化し今の日本人の一部となっています。
中国人(主に東北地区、かつての満州出身)やフィリッピン人の奥さんをもらっている
日本男性は多いですし、近くの小学校ではペルー系かブラジル系の可愛い子供たちが
通っています。子供たちは日本語をなんなく喋り、育っている国は間違いなく日本です。
先進諸国は軒並み人口減なのですが、唯一人口が大きく増加しているのが米国です。
それはメキシコなどのヒスパニック系の人々が人口を増やしているからですね。
ヨーロッパもそうであって、イスラム系の人達が国の基幹産業を支えているところが
あります。テロなどの突出した部分だけを見るのではなく、世界はこのように変わりつつ
あるのだという趨勢を見誤ると、日本は世界から取り残され国力をなくしてしまうかも
知れません。
ちなみにこの写真の引揚者とは、言わば外地に出ていた日本人とはいえ、ある意味で
は外国人であったわけです。この引揚者の桟橋は舞鶴港でも寂しい僻地にあって、
引揚者は堂々と表玄関から入国したわけではありません。裏口から、すみませんね、
というような感じでひっそりとしかし続々と帰国したのです。
しかしこれらの外地を経験した引揚者達や、また朝鮮戦争時の在日朝鮮人の人達が、
戦後の日本の発展に尽力した成果はとても大きいのです。
国内だけの日本人だけでは世界ナンバー2にはなれなかったと思ってます。