メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark III |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 24-70mm |
焦点距離 | 45mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/166sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | -1.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 2500 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (5,235KB) |
撮影日時 | 2016-09-19 14:24:57 +0900 |
大町市・仁科神明宮の太々神楽より、「五行の舞い」
五行とは、日本の陰陽道では「木・火・土・金・水」をいい、
遥か大陸では「青龍・朱雀・白虎・玄武・黄龍」をいう、といいます(五獣)。
また、「春・夏・秋・冬・土用」の季節をさす場合も。
白は、陰陽道では金、五獣では白虎。
そして、季節では「秋」を意味するのだとか。
表情の無い、面。けれども、せっかく撮ったのだから、と流し見してみたら、
撮影時は感じなかった表情も、あるにはあった気がしています。
動きが無いから、と敬遠せず、もっと集中力を研ぎ澄ませればよかった
かもしれません。
シャッターを切った自分をもっと信じるべきだった、とも。
ちょっと敗北感のようなものを感じつつも、
いつかまた、の撮影機会が来ることが楽しみにもなってきています。
NR・OFF、ノートリ。
できましたらオリジナルサイズでご覧いただきたいと思います。
凄いですね、面を付けているのに、しっかり表情があって、「こんな感じの人知ってるぞ」みたいなリアリティというか、陰陽道の神秘的な力を垣間見た様な。後ろで被っている方も、面ですよねぇ。
不思議な感じは、外だけがモノクロ化しているのもあると思うんですけど、画像処理??
能面は時に怖さも感じさせますが、
このお写真は正にその例、
暗い室内で 丁度鈴を振り上げた その鈴の布(名前は分かりませんが)の端から覗く目が異様に怖さを感じさせました。
外の景色が確かに色を失っている様に見えますがさて・・?
ポゥさん、こんばんは。
動きの少ないものは、演者がその思いを昇華させた瞬間を切り取ると言うことで難易度が高そうですね。
面を被った演者たちの息づかいが見えて来そうなお写真です。
皆様、コメントをいただきありがとうございます。
神楽面は、ペン太さんがおっしゃるとおり、怖さを感じます。
その怖さみたいなのを感じることができる写真を、
って思ってたんですけど、やっぱり難しかったです。
しかし懲りずにまたトライしたいと思います。
こういうのを撮影できる機会って、案外少ないですからね。
みなさんおっしゃるとおり、色をいじっています。
五行は、他に緑・赤・黄・黒がありますが、白以外の、
それら色は、あえて消し、白に集中しました。
装束に当たった電球灯りのみ残るように、
オレンジ色以外は概ね色を消してあります。
外は、苔むした石垣ですが、これも白をクローズアップするためには
じゃまと感じましたので消しました。
この加工だと、背景の真っ白ぶりも気にならなくなり、
むしろ白にあって白を引き立てるいい背景になっていると思います。